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WBA世界ライトフライ級王座決定戦 亀田伝説 夢の始まり[1章]
日付 8月2日(水)
開始 18:00第1試合開始 メーンは20:40ごろ予定
会場 横浜アリーナ
亀田興毅、プロ12戦負けなしで世界王座を奪取!
初回にダウン喫するも、攻め続けて接戦制す


見事世界タイトル奪取に成功し、歓喜の雄たけびを上げる亀田興毅(上)と父・史郎トレーナー 【野澤俊介】
 亀田が世界を獲った。プロボクシングWBA世界ライトフライ級王座決定戦が2日、横浜アリーナで行われ、同級2位の亀田興毅(協栄)が、同級1位のファン・ランダエタ(ベネズエラ)を判定2−1で下し、新王者となった。亀田は12戦12勝(10KO)。19歳にして無敗での世界王座獲得となった。

 初回、亀田はランダエタの右フックを浴びてプロ初のダウンを喫する苦しい展開に追い込まれた。ランダエタは、ヒットアンドアウエーで対角のコンビネーションなどを使いながら亀田を翻ろうし、着実にポイントを稼いだ。しかし、亀田は終始前へと出続ける積極的なボクシングで反撃。中盤以降は、序盤に打ち込んだボディブローの効果を得て、攻勢に転じた。

声援を送るファンにベルトを掲げる興毅 【野澤俊介】
 終盤は、下がりながらパンチを打ち込むランダエタと、被弾しながらも真っ向勝負を挑む亀田の一進一退の攻防が続いたが、12Rでは決着せず判定へもつれ込んだ。序盤に優位に試合を進めたランダエタは、ポイントを計算しながらのボクシングを展開したが、2−1の判定は、わずか1ポイントの差で攻勢点を評価された亀田に傾いた。

 試合後、世界のベルトを手にした亀田は、涙を流しながら声を震わせ「オヤジのボクシングを、世界に通用すると証明できて良かった……。これ(世界ベルト)はオヤジにプレゼントします。オヤジ、ありがとう!」と、幼い頃からのトレーナーである実父・史郎さんへの感謝を示し、リング上で歓喜の抱擁を交わした。

 これまで圧倒的な勝ち方をする試合が多かった亀田は、「本当に強いのか」とささやかれることもあったが、初の世界戦で初回にダウンを奪われる苦境に追い込まれながらも果敢に攻め続ける姿勢を見せた。判定結果は極めて際どく、今後、世界タイトルが絡む試合を戦っていくための課題も浮き上がった試合だが、一家で世界王座を目指してきた“亀田のボクシング”のたくましさを、十分に証明したと言えるだろう。


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WBA世界ライトフライ級王座決定戦
亀田 興毅
(WBA世界ライトフライ級2位/協栄)

 

判定2−1
(112-115,115-113,114-113)
詳細

 
ファン・ランダエタ
(WBA世界ライトフライ級1位/ベネズエラ)

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