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ノア「The First Navigation’06最終戦」
日付 1月22日(日)
開始 17:00
会場 東京・日本武道館
秋山が3年9カ月ぶりにGHC王者に
ノアマット初登場の曙は白星デビュー


【t.SAKUMA】
 プロレスリング・ノアの1月シリーズ「The First Navigation'06」最終戦となる22日の日本武道館大会ではGHC2大シングル戦が行われ、超満員となる1万6800人を集めた。

 メーンイベントのGHCヘビー級タイトルマッチでは挑戦者の秋山準が王者・田上明を後頭部へのジャンピングニーパットで破り、02年4月以来3年9カ月ぶりに王座に返り咲いた。秋山は前哨戦とはうって変わった正統派ファイトで田上と真っ向から激突。田上火山爆発のきっかけとなった雪崩式ノド輪落としをはじめ、花道から場外への断崖ノド輪落としやオレが田上だなどの猛攻を受けるもすべてカウント2で返し、エクスプロイダー、リストクラッチエクスプロイダーで追い込んでいく。粘る田上に対し、執拗なまでのニー攻撃でたたみかけ、後頭部へのジャンピングニーで3カウントを奪った。
 ファンの大歓声に応えた秋山だが、次期挑戦者には具体的な名前を挙げず。「みんなのヒーロー、小橋建太を倒すまでは巻けない」とベルトを巻くのを拒否。小橋との防衛戦を目標に掲げながらも、「まずは横にいるヤツを倒せ」と、王座挑戦を目指す選手たちにハッパをかけた。

 セミファイナルで行われたKENTAvs丸藤正道のGHCジュニアヘビー級王座戦はKENTAがブサイクへのヒザ蹴りで5度目の防衛に成功。7度目の対戦にして元タッグパートナーの丸藤に初勝利を飾り、先輩超えを果たした。試合前から「ヘビー級超え」を目標としていた2人は、軽量級とは思えない激しい打撃戦を展開。ひたすら蹴りで攻めてくるKENTAに対し、丸藤は天才的なひらめきで多彩な技を繰り出していく。エプロンからの断崖式不知火で場外へ叩きつけられたKENTAだが、不知火・改を2度も切り返して、ブサイクへのヒザ蹴りを連発。go2sleepから後頭部へのヒザ蹴り、そして正面へのブサイクへのヒザ蹴りで勝利を飾った。
 前王者の金丸義信に並ぶGHCジュニア最多防衛記録のV5を樹立したKENTAは「今までの防衛戦の中で一番苦しい試合だった」と振り返りながらも、「これからはヘビーのベルトも狙っていきたい」と、試合内容だけではなく、タイトルでもヘビー級超えを宣言した。

【t.SAKUMA】

 小橋建太と元大相撲横綱の曙の初対決は、大相撲で同期の力皇猛をパートナーに得た曙が大爆発。曙の上に力皇が乗っかっての合体ダイビングボディープレス「リキボノスプラッシュ63」で合計335キロでのしかかり、大相撲での先輩となる泉田純至を沈めた。 曙は自ら小橋を挑発。小橋の逆水平チップを平然と受け流し、力皇との合体ノド輪落としからスライディングキック、ロープを使っての踏みつけ攻撃を見せ、さらにツッパリで小橋を吹っ飛ばしてみせる。しかし、バンザイドロップを泉田に阻まれ、小橋のマシンガンチョップに身を小さくして耐えるのがやっと。泉田の石頭ヘッドバットでも亀と化した曙だが、泉田をノド輪落としで投げ捨てると、小橋と泉田を2人まとめて串刺しタックルで倒し、その上から力皇とともに合体ダイビングボディープレス。横綱の称号に恥じないド迫力ファイトで初登場のノアマットを席巻した。
 2人が同期入門した昭和63年にちなんでフィニッシュ技を「リキボノスプラッシュ63」と名づけた曙は「とても楽しく戦わせてもらった。機会が与えられれば、どんどんノアでも戦っていきたい」とノア再登場を志願。力皇とのタッグについても「これからも組んでいきたい」と大乗り気で、タッグ戦線への殴り込みを示唆した。

 04年10月31日の全日本プロレス・両国国技館大会以来、2度目のタッグ激突となる三沢光晴と佐々木健介は激しいエルボーとチョップの打ち合いを展開。健介が三沢のお株を奪うタイガースープレックスを繰り出すなど互いを意識し合い、終盤戦では場外で激しくやり合った。三沢にはガンガンとぶつかっていった健介だが、長男の健之介くんが大ファンであるムシキング・テリーとの対戦はかたくなに拒否。一度も接触しなかったため、ダメージの少ないテリーが中嶋勝彦を必殺技のミストクラッシュで沈めた。
 健介のチョップをモロに受けた三沢は胸を真っ赤に腫らしながら「小橋のとは違う痛さ。正面からぶつかってくれてやりごたえがある」と健介の印象を振り返り、初対決の中嶋も「まだまだ伸びる」と絶賛。「戦う場所を提供したい」と今後も健介&中嶋組の継続参戦を約束した。


【関連リンク】
秋山がGHC王座奪取 KENTAは防衛 曙が横綱ファイトで小橋組に勝利(06.01.22)
第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
志賀 賢太郎
百田 光雄  

7分43秒
首固め
詳細
  川畑 輝鎮
永源 遥
第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
佐野 巧真  
金丸 義信  
ダコタ

18分32秒
バッドランドDDT
→片エビ固め
詳細
  斎藤 彰俊
  井上 雅央
平柳 努
第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
小川 良成
越中 詩郎  

11分35秒
首固め
詳細
本田 多聞
  池田 大輔
第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
森嶋 猛  
モハメド ヨネ  
菊地 毅

7分18秒
450スプラッシュ
→片エビ固め
詳細
スコーピオ
  鈴木 みのる
  SUWA
第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
三沢 光晴  
杉浦 貴  
ムシキング・テリー

17分53秒
ミストクラッシュ
詳細
  佐々木 健介
中嶋 勝彦
  ムシキング・ジョーカー
第6試合 タッグマッチ 45分1本勝負
小橋 建太  
泉田 純至

17分12秒
リキボノスプラッシュ63
→片エビ固め
詳細
  力皇 猛
第7試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王者]
KENTA
 

29分19秒
ブサイクへのヒザ蹴り
→片エビ固め
詳細
 
[挑戦者]
丸藤 正道
KENTAが5度目の防衛に成功
第8試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王者]
田上 明
 

20分31秒
後頭部へのジャンピングニーパット
→体固め
詳細
 
[挑戦者]
秋山 準
秋山が第9代王者

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