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「T−1グランプリ〜闘い〜天下〜ときめき〜」
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第7試合 金網デスマッチ 時間無制限一本勝負
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20分42秒 金網からのエスケープ
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■試合の見どころ
全女時代から抗争を繰り広げてきた2人が金網マッチで激突。8.7AtoZ後楽園大会では堀田が勝利を収めている。現WWWA王者の前川のプライドと、先輩・堀田の意地がぶつかり合うこの試合、今度はどちらが制するのか。
■試合経過
ラダーを手に先に入場していた堀田は、後から入場してきた前川に向かってリング上からラダーを投げつけると、そのまま場外乱闘へ。客席になだれ込み、ラダーを前川めがけて放り投げる。前川はすでに顔面から大流血。ようやく金網の中に入り、ゴングが打ち鳴らされる。
堀田は前川が倒れているすきにラダーで脱出を図るが、前川が起き上がって足をつかんで阻止。だが、堀田はなおも前川の首をチェーンで絞め上げ、後頭部へのキックからロープを使っての腕攻めへ。さらにアキレス腱固め、マウントパンチ、アームロックで絞め上げると、前川は嗚咽(おえつ)のような声を上げながら逃げ、テーピングで固められた右腕を必死でかばう。 前川はキック連打で堀田をダウンさせると、二段蹴り3連発から金網脱出を試みるが、堀田はしがみついて上がらせず。前川を引きずり落とし、キック、チェーンを巻きつけての引きずり攻撃を狙うが、前川はチェーンを振りほどき、かかと落としから再び脱出へ。しかし、堀田はラダーを投げてこれを止め、チェーンで赤コーナーへしばりつけようとする。2人がもみあう間にA・コングが鍵を開けてリングイン。堀田に襲いかかる。前川はコングの肩を借りて脱出しようとするが、堀田につかまり、コングともどもリングへ落下。今度は堀田が脱出しようとするが、2人がかりで阻止する。堀田は金網の縁にすでに右足を掛けた前川にぶら下がり、強引に引きずり落とすと、ラダーを広げてそのまま場外へ逃げようとするが、前川はラダーを蹴り上げて堀田をリングに落とす。 レフェリーが試合に巻き込まれて失神する間、前川は堀田を連発で蹴り上げ、コングがボディープレス。だが、合体技は堀田にかわされ、前川がマットにたたきつけられてしまう。コングは堀田にパワーボム、ダイビングボディープレスを放つが、堀田は間一髪かわす。前川はかかと落としからチェーンで堀田をコーナーにしばりつけ、脱出しようとするが、チェーンが長かったため、堀田はコーナーから脱出。だが、前川はかかと落としで堀田を痛めつけ、再び脱出へ。堀田はなおも前川に追いすがろうとするが、コングが堀田の足に絡まったままのチェーンを引っ張ってコーナーから引きずりおろし、そのすきに前川が場外へ脱出した。
試合後もコングと堀田は大乱闘。堀田が「リングはどんなリングでもできるんだよ。今試してやるよ」と挑発し、コングも「ケージマッチ、コロス」と吠えまくった。前川は「お客さんには申し訳ない試合。私は堀田さんとこういう試合をやりたいわけじゃない。完璧な状態で熱い試合がしたい。意味のない金網をやる意味がない。やるなら因縁のある高橋奈苗とやりたい」とマイクアピールした。
■試合後のコメント
■前川 「自分たちの感情を商売にされるのはイヤ」
私はやっぱり全快の状態で戦いたい。10年選手なら体にガタがきていても仕方ない。これを言い訳にはしたくないけど、調整し切れなかった。お客さんは試合を楽しみに来てくれているから、万全の状態でやりたかったけど……。今は相手をロープに振るのもやっと。組まれたからにはやるしかないけど、こういう試合を組まれるのなら、やらないほうがベストかな。今日は動く体を全部使って、自分のすべてを出したつもり。ガッカリさせたなら、次の試合でまた挽回すればいいんだし。お客さんにはすみません。手を抜いた試合をしたわけではないので、分かってもらいたい。
私はWWWAチャンピオンとしてベルトを持っていて、全女がなくなって4カ月が経ってる。歴史のあるベルトだし、タイトルマッチをやってほしいという話はいっぱいきた。でも、先輩たちが巻いてきたベルトだし、タイトルマッチをやるのなら納得のいく形でやっていきたい。先輩たちに失礼のないようにベルトを保持していきたいから、断り続けてきた。商売をしたい人はいっぱいいるけど、それを受けなかった。タイトルをかければ客が入るわけじゃないと言って断ったら、こういう金網の形になった。試合に出なければ出ないで迷惑がかかるので出た。全女の関係者と話をして、ベルトを封印することに決めました。 この間の「SMACK GIRL」に出て、ベルト持って負けたけど納得のいく試合ならよかった。WWWAは歴史のあるベルト。全女を辞めてフリーになることなんて考えたことがなかった。でも、辞めてAtoZに参戦して、堀田さんが堀田さんじゃないのがイヤだった。でも、この間の試合で堀田さんを感じた。このベルトで商売したい人はいっぱいいるけど、自分たちの感情を商売にされるのはイヤ。前進することを止めたら私が私じゃなくなる。引退するしかない。ベルトを巻いたのもSMACKに出たのも、試合を強行したのも、全部成長するためのこと。熱い堀田さんを見ていきたい。負けたままで終わりたくない。ベルトを返上しても、少しずつ前進していけるというのをお客さんに認めてもらって、納得のいく形で終わりたい。マイナスじゃなく、プラスに考えて。
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