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長谷川亮

メガトン戦士肉弾戦で歌舞伎町が爆発! 川口、井上ら決勝大会進出=DEEP
女王挑戦権は瀧本美咲が奪取! 8.17後楽園でMIKUと決着戦

2008年05月24日



(左から)小阪、井上、折橋、川口が100キロ超級のメガトントーナメント決勝大会に進出 (左から)小阪、井上、折橋、川口が100キロ超級のメガトントーナメント決勝大会に進出【 スポーツナビ 】
 体重100キロ以上、超重量級の戦士たちがリングをきしませ激突する「club DEEP TOKYO〜メガトンGP2008 2回戦〜」が24日、東京・新宿FACEで開催された。
 1回戦は思いがけず判定決着が続き、やや消化不良な感のあったメガトントーナメントだが、2回戦は「僕らが求めていた試合をやってくれた」とDEEP佐伯代表も認めるように大爆発。全6試合中5試合が1ラウンド決着という、メガトンらしい豪快な試合が続けざまに繰り広げられた。


実力派4人が決勝トーナメントへ、優勝者にはベルトも

メーンでは吉田道場の井上俊介(右)がマウントからのパンチ連打で勝利! メーンでは吉田道場の井上俊介(右)がマウントからのパンチ連打で勝利!【 スポーツナビ 】
 白のタンクトップに短パンとリュック、「裸の大将」の扮装でメーンに登場した井上俊介(吉田道場)は、一度はテークダウンを喫したものの、ブレークで立ち上がると今度は逆に大外刈りで豪快に投げ捨て、マウントからのパンチ連打でTKO勝ち。

 優勝候補の呼び声高い川口雄介(BLUE DOG GYM)は、元若翔洋・馬場口洋一を右ストレートからの右連打(フック&アッパー)で圧倒して16秒殺。参加メンバー随一の引き締まった筋肉ボディに、場内からは「スゲぇな」の声が上がっていた。

 大会最短となるわずか10秒での勝利を収めた小阪俊二(ファイティングマスター)は、チームのボスである喧嘩師・我龍真吾と2人そろって勝利のポーズを決めた。小野寺力・所英男の豪華セコンドを引き連れた折橋謙も、劣勢を右フックでひっくり返し鉄槌(てっつい)連打でTKO勝利。

 以上4選手が、8月2日に同じく新宿FACEで行われる決勝大会に駒を進めた。
「メガトンというよりは100キロ超級の強い選手が残った」と佐伯代表が評するように、ユーモラスな雰囲気を漂わせていたメガトンGPだが、決勝大会は実力伯仲の大戦争が予想される。「数少ない日本人スーパーヘビー級の光になるのでは」と、佐伯代表がトーナメントと優勝者にかける期待は大きい。決勝大会の組み合わせは当日抽選により決定され、優勝者には防衛義務の課されるベルトが授与となる予定だ。


朝青龍の元付け人・熊郷、有山いいとも!!は1R轟沈

優勝候補の川口雄介は、元若翔洋・馬場口洋一を秒殺 優勝候補の川口雄介は、元若翔洋・馬場口洋一を秒殺【 スポーツナビ 】
 なお、横綱・朝青龍の元付け人であり注目を集めた熊郷克彦は、突き飛ばされるように転倒したあと小阪俊二の鉄槌連打を受けTKOで散り、リザーブマッチに出場したサンジャポファミリーの有山いいとも!!もIRO関のヒザ蹴りを顔面に浴び54秒ノックアウトで敗れ、IRO関に貴重な勝ち星を謙譲している。

 また、第2部開始前には出場全選手、0.12トンのラウンドガール、実行委員ら計18人がリングに上がり開会式が行われたが、許容重量を超えてしまったかリングに異常が発生し、スタッフがリング修復の対応に追われる一場面もあった。

 なお、この日はメガトンGPを第2部とし、それに先んじて午後2時からは第1部がスタート。こちらは通常階級のフェザー級からウェルター級、そして女子選手たちが出場し熱闘を繰り広げた。


瀧本、女王へ王手「腹筋をバキバキにしてから挑戦したい」

DEEP女子ライト級次期挑戦者決定戦は瀧本(左)が勝利、8.17後楽園大会で王者MIKUとベルトをかけて対戦する DEEP女子ライト級次期挑戦者決定戦は瀧本(左)が勝利、8.17後楽園大会で王者MIKUとベルトをかけて対戦する【 スポーツナビ 】
 第1部のメーンとして行われたのは瀧本美咲vs.大室奈緒子の「DEEP女子ライト級次期挑戦者決定戦」。王者MIKUが持つベルトに、8.17後楽園ホール大会での挑戦権を賭け、両者2度目の激突となった(1度目は昨年11月にケージフォースで対戦しドロー)。

 リーチでは劣る大室だがサウスポーからの右フックやミドルキックを放ち、瀧本はこれに対し右ストレートで応戦と打撃戦はほぼ互角に展開。しかし、瀧本はここから長身を利して押し込むと、前回対戦時には手こずったテークダウンを全2ラウンドを通じて計4回奪ってみせる。瀧本はコーナーに押し込んでヒザ蹴りを当て、グラウンドでも腕十字を仕掛けるなど優勢に進めて試合を終了。ジャッジ3人からの支持を得て、王者MIKUへの挑戦権を奪取した。

 両者はこれで4度目の対戦となり、通算成績は2勝1敗と瀧本が勝ち越し。瀧本は「3回勝ったら決め手になると思うんで、ベルトも頂いてもう挑戦されないようにしたい(笑)。自信はこれから作って作っていくんで、MIKU選手のように腹筋をバキバキにしてから挑戦したい」と意気込みを語ると、この日観戦に訪れていたMIKUもリングに上がり、「4回目なので勝ちたいと思います。お互いレベルアップしてるだろうし、いい試合になると思います」と語り、タイトルマッチでの健闘を誓っていた。

 そのほか、大会の全試合結果は以下の通り。


■DEEP「club DEEP TOKYO〜メガトンGP2008 2回戦〜」

第2部開始前には、0.12トンのラウンドガールの必殺プレスを食らい、リングアナを務めたたけし軍団・お宮の松が悶絶 第2部開始前には、0.12トンのラウンドガールの必殺プレスを食らい、リングアナを務めたたけし軍団・お宮の松が悶絶【 スポーツナビ 】
5月24日(土) 東京・新宿FACE

【第1部】

<第6試合 DEEP女子ライト級次期挑戦者決定戦 5分2R>
○瀧本美咲(禅道会)
(2R判定3−0)
●大室奈緒子(和術慧舟會東京本部)

<第5試合 5分2R>
△北田俊亮(パラエストラ千葉)
(2R判定ドロー)
△綿貫一歩(PRB)
※判定0−1

<第4試合 5分2R>
○北崎 鎮(禅道会)
(2R判定2−1)
●山田崇太郎(パラエストラ千葉)

<第3試合 5分2R>
●杉内 勇(Team−ROKEN)
(1R3分51秒 TKO)
○大塚隆史(AACC)

<第2試合 5分2R>
△渡辺良知(AACC)
(2R判定ドロー)
△鈴木亮司(ALLIANCE)
※判定0−1

<第1試合 5分2R>
●ガイ・デルモ(TEAM BLAZE 脇町)
(1R1分40秒 KO)
○広瀬和哉(IMNグラップリング)

【第2部】

<第6試合 メガトンGP2回戦 1R5分・2R4分・インターバル3分>
○井上俊介(103キロ/吉田道場)
(1R1分33秒 TKO)
●和歌嵐(126.5キロ/手塚道場)

<第5試合 メガトンGP2回戦 1R5分・2R4分・インターバル3分>
○川口雄介(106.5キロ/BLUE DOG GYM)
(1R0分16秒 TKO)
●馬場口洋一(139キロ/Team Paon)

<第4試合 メガトンGP2回戦 1R5分・2R4分・インターバル3分>
●熊郷克彦(150キロ/フリー)
(1R0分10秒 TKO)
○小阪俊二(116キロ/ファイティングマスター)

<第3試合 メガトンGP2回戦 1R5分・2R4分・インターバル3分>
●中村 護(106キロ/ALLIANCE)
(1R4分36秒 TKO)
○折橋 謙(112キロ/CORE)

<第2試合 メガトンGP リザーブファイト 1R5分・2R4分・インターバル3分>
●有山いいとも!!(136キロ/サンジャポファミリー)
(1R0分54秒 KO)
○IRO関(121キロ/フリー)

<第1試合 メガトンGP リザーブファイト 1R5分・2R4分・インターバル3分>
○和歌武蔵和樹(114.5キロ/RANGER品川ジム)
(2R判定3−0)
●松本光正(130キロ/フリー)

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