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谷川総括
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■試合経過
後から入場の長島は三度(みたび)違うコスプレに身を包んでいるものの笑顔はなく、集中した様子で決勝へ向かう。
1R 中島がジャブ、ストレートを繰り出していくが、長島は大きく振るった左フックを狙っていく。しかし中島はすぐに右フックを振り返して当て、長島がこれを受け前のめりとなる。 長島は中島の周りをステップして打ち込む隙を探る。そして左フックで飛び込みヒットすると、打ち合いに応じて手を出してきた中島のインサイドから左フックをヒット。 さらにステップから左フックで切り込む長島。キック時代の調子がよい時の動きが出てきているか。中島を中心にして左右に回る。だが長島が飛び込んできたところに合わせて中島も右フックを振るってくるため、長島は気が抜けない。長島は左ジャブから右ハイを繋げる。 長島は調子が出てきたか左、右とステップしてヒラリヒラリと中島を翻弄(ほんろう)する。中島はパンチのタイミングがつかめないか左インロー、前蹴りを放つ。長島は左ストレートを突き刺しそこから前へ行くが、中島が右スイングフックを決め長島をフラつかせる。両者が拳を振り合う中で終了のゴング。
1Rの採点は3者10−9で長島。
2R いきなり中島の左インローが長島の股間に入ってしまい一時中断。 1Rの攻勢で勢いづいてきた長島は打ち合いから跳びヒザを繋げるが、着地直後に中島が右フックを放ってヒット。長島は片膝をついてしまいダウンが宣告される。 中島はフィニッシュを狙い跳びヒザで向かう。そして左右のフックを振り回す。長島はダウンのダメージが抜けていないか足がフラフラしている。追われる長島だが、左フックを振るってヒット。しかし中島はこれで止まらず左ジャブでリードしながらフック、アッパーと打ちつけていく。長島も応じてコーナーを背に打ち合いを展開する。両者ともに当て合うが、倒れずに拳を振るい合う。しかし距離が近くなり過ぎ、組み合ってもつれてしまう。 レフェリーがいったんブレークするも、両者はすぐに打ち合いを再開。左ストレートを打ち込む長島だが、中島はタフさを際立たせすぐに打ち返す。バックブローを放つ長島だが、これは中島のブロックに阻まれる。両者スタミナが切れフラフラの状態でパンチの威力が落ちるが、それでも最後まで打ち合いを続ける。
2Rの採点は3者10−8でダウンを奪った中島。
3R 長島は中島が大振りする右フックにインサイドから、あるいはクロスさせる形で左フックをヒットさせていく。しかし中島は倒れずに前へ来る。それでも長島が走るように前へ出て左フックを当てると、これを受け中島は大きくグラつく。 さらに攻めてくる長島に、中島は大きな右アッパーを振るうも空振り。中島は左フックでグラついたダメージが抜けていないか失速する。長島が押していく。中島はクリンチしてなんとか持ちこたえる。前に出て長島の距離を潰していく中島。しかし中島が大きく右フックを振るったところを一瞬速く長島の右フックが打ち抜き、中島は大の字にダウン。中島は立ち上がれず長島が涙の優勝を成し遂げた。
■試合後のマイク
長島 「僕はポスト魔裟斗になれないですけど、僕は僕なりのやり方でMAXを背負うし、MAXは絶対潰させません。正直優勝できると思ってませんでした。でもみんなが支えてくれて、入場してくれて、本当にありがとうございましました。連敗しても応援してくれたファンのみなさま、本当にありがとうございました(終始泣きながら)」
■試合後のコメント
■長島「優勝したなんて夢みたいです」
――優勝おめでとうございます
ありがとうございます。
――今の率直な気持ちをお願いします
優勝なんて夢見たいです。
――1回戦から振り返って、急きょ対戦相手が名城選手に変わりましたがサウスポー対策はできていました?
まったくできていなかったですね。まあ、偶然イ・スファンと稽古ができたので、それはよかったかなと思いますね。
――龍二選手との準決勝は?
1回戦のダメージが僕にはなかったんで、有利でしたね。 ――決勝、激しい打ち合いでしたが
本当に中島選手のパンチ強くて、負けるかと思いました。
――これで世界に羽ばたくことが決定しましたが
世界チャンピオンが夢なんで。いや、夢って言っちゃだめですね。世界チャンピオンを目標としているんで。
――今回優勝してポスト魔裟斗が見えてきましたが
僕は魔裟斗さんみたいにはなれないですよ。
(ここで入場時に長島とともに踊ったコスプレ美女たちが登場)
――入場時に一緒に踊ってくださったみなさんが来てくれましたが、感想は?
ありがとうございます。みんなのおかげで優勝できたのかなと思います。
――ベルトを手にしてみてどうですか?
ありえないですよね。K−1のベルトですよ。魔裟斗、小比類巻、佐藤、城戸、その中に僕がいるんですよ(笑)。ほんまに夢みたいです。
――今、名前があがりましたが、ポスト魔裟斗ということで佐藤選手と対戦することもあると思います
僕と佐藤さんがやって面白いですかね。僕はそこまでやりたいとは思っていないんですよ。もっと面白い試合をできる人とやりたいですね。
――今日の試合をやって課題はどういうところだと思います?
今回は心理学のセミナーにいってポジティブ心理を学んできました。1試合1試合悔いの残らないようにやればそれでいいやって思えるようになったんですね。そう考えてたらこういう結果が出ました。
――世界で勝っていく上でこれから何が必要ですか?
今やっていることをよりレベルをあげていきたいですね。精神的なこととかテクニックとかですね。
――3R目の前にセコンドの方からここで負けたらお前はただのオタクだぞと言われたらしいですね
はい(笑)。言われました。内容がどうこうではなくて「ここは行かなアカン」とハッパをかけてくれましたね。
――先ほどDJ.taiki選手からのメッセージでアニメオタクだったら裏番組でやっているフィギュアなんて気にせず、NHKでやる水城奈々のライブを意識するんじゃないかって言っていましたけど
アハハ。まあ、そうですけど(苦笑)。別にNHKは視聴率は関係ないですからね。
――技術的な部分で今回はどれくらい出せました?
めっちゃ出たと思いますよ。
――その分では達成感は?
達成感はありますよ。自分の力は発揮できたかなと思います。
――シルバーウルフで出稽古にいっていたそうですが、その成果はどういう場面でどう出たか覚えています?
練習したことが勝手に出るからと言われて、実際その通りでしたね。
――シルバーウルフでイ・スファン選手が来てくれたと先ほどおっしゃっていましたが、対戦相手が名城選手に変わって、偶然サウスポーということで何か感じることはありました?
運ていうより、よかったなと思いましたね。サウスポーと打ち合えたってことで自信にはなりましたし。
――結果的によかったと
そうですね。
――自演乙選手、今日はご自身で何点の出来でした?
満点ですよ。当然じゃないですか。おしゃべりの方もこれから頑張っていきます(笑)。
――一番見たいアニメは何ですか?
何でしょうね。魔法少女リリカルなのは(笑)。
――ぜひ映画の方も見てください(笑)
はい、わかりました(笑)
――賞金の使い道は何か考えていますか?
真面目な話していいですか。親に渡したいですね。引きこもりしていて親にはすごく迷惑をかけたんで。あとはインターネット系を勉強したいですね。IT格闘家になりたいです(笑)。
――言葉の響きはかっこいいんですがまったくわからないです(笑)。
僕もわかっていないですけど。今、Ustreamでわけわからない映像流しているんですけど、それをもうちょっと高度なものにして、インターネットでなんか面白いことができたらいいですね。
――応援してくれたファンにメッセージをお願いします。
3連敗して、世間一般で俺アカンやろ、キャラで出てるだけやろって言われていたと思うんですね。自分でもわかっていたんですね。こういう格好して出ている以上、それなりにやらないと立場が悪くなるって。もう無理だなって考えることとかも多々あったんですけど、やっと優勝できました。待ってくれていたファンの皆さん、応援してくれたファンの皆さん本当にありがとうございます。これからもっと面白くてかっこいいところを見せるんでよろしくお願いします。
■中島「ワンマッチなら絶対勝てます」
――お疲れ様でした。3試合やって非常にハードだったと思うんですけど、1回戦から振り返ってもらえますか?
初戦は動きが硬かったんですけど、KOで勝てる自信はありました。
――準決勝もKOでした
日菜太選手はうまいんでミドルキックをかわして、パンチを当てることを考えていました。
――決勝は激しい打ち合いになりましたが、どういう心境でした?
もう1回ワンマッチでやりたい。ワンマッチなら絶対勝てます。 ――悔いが残る部分があるということですか?
悔いはあります。 ――初出場で準優勝はすごく評価は高いと思いますが、それでも自分のなかでは納得いかないですか?
優勝しないと意味ないんで。準優勝とか関係ないです。
――今回の結果を受けて改善していく部分は?
またバンゲリングベイのみんなと対策を考えていきたいと思います。
――閉会式でみんなで写真を撮っていなかったと思うんですが、ダメージがあったんですか?
いや、ダメージはなかったです。たまたま撮っていなかっただけです。
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