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K-1 WORLD MAX 2007 〜世界最終選抜〜
日付 4月4日(水)
開始 18:00
会場 神奈川・横浜アリーナ
魔裟斗、完勝で世界王座奪還へ好発進
佐藤、武田らは世界の壁破れず無念の黒星


魔裟斗は戦前の宣言通りアグレッシブな戦いで07年白星発進 【t.SAKUMA】
「K−1 WORLD MAX 2007 〜世界最終選抜〜」が4日、神奈川・横浜アリーナで開催された。

 メーンには今年初ファイトとなる魔裟斗が登場。IMTC(インターナショナル・ムエ・タイ・カウンシル=国際ムエタイ評議会)スーパーウェルター級世界チャンピオンのオーレ・ローセンと対戦した。
 圧力がありパンチも強いローセンだが、魔裟斗は戦前の宣言通りアグレッシブな戦いを展開。ローセンのパンチを丁寧にパーリング(グローブで払う防御)すると、スピードのあるワンツーで切り込んでいく。魔裟斗はそこからアッパー、左ボディーとコンビネーションをまとめるが、ローセンはカメのようにガードを固めて防御に徹し、ダメージを許さない。幾度となくラッシュを仕掛け、ローセンをロープに詰めた魔裟斗だが、結局このガードを破ることはできず。しかし、ジャッジ3人とも全ラウンドを魔裟斗に与える30−27の完勝で、2007年初白星を上げた。
 

A・オロゴンは“絶対王者”ブアカーオへ挑むも判定負け 【t.SAKUMA】
 魔裟斗がスピード&アグレッシブのかつてのスタイルを復活させ、好調さをアピールしたのに対し、その他の日本勢は受難が続いた。
 日本トーナメントを2連覇し、小比類巻貴之に代わる日本ナンバー2として05年世界王者アンディ・サワーに挑んだ佐藤嘉洋だったが、前蹴り・ロー・ひざ蹴りで行く、自身のスタイルを押し通せず判定負け。カウンターのひざ蹴りに手を焼いたサワーだが、攻撃を浴びながらもパンチを振るって佐藤を下がらせ、圧力勝ちする形で判定をものにした。
 1年ぶりのMAX参戦となった武田幸三は、右ローでマイク・ザンビディスの左足を破壊にかかったが右フックでダウンを奪われ、その後は左ボディーを効かされて失速。3−0の判定で敗れ、復活はならなかった。
 初参戦した全日本キックのスーパー・ウェルター級チャンピオン山内裕太郎は昨年世界大会第3位のドラゴと対戦するも、バックスピンキック、ローキックなどパワフルな攻撃に5回のダウンを喫し、最後はタオル投入によるTKO負け。前田宏行と尾崎圭司も、それぞれヴァージル・カラコダ、イアン・シャファーに判定で敗れ、世界の壁に阻まれた。
 日本勢で唯一気を吐いたTATSUJIは初代世界王者アルバート・クラウスを判定で降したが、クリーンヒットとダメージに乏しい辛勝で、大きなアピールを成すには至らなかった。

 キャリア3戦目にして“絶対王者”ブアカーオに挑戦というあまりにも無謀な一戦に臨んだアンディ・オロゴンは、ロー、前蹴りを怒涛の勢いで浴びながらもダウンは喫することなく判定負け。パンチをブアカーオの顔面に浴びせ、さらにはミドルをスウェーでかわすなど、改めて潜在能力の高さを証明してみせた。“15歳のK−1ファイター”HIROYAはノーヘッドギアで本戦デビュー。スタミナ切れした前回の教訓か、序盤はやや慎重に距離を取ったが、右ローを効かせた後でパンチを当て、最後は右ローで25歳の西村憲孝をマットに沈めた。
 また、WBA世界スーパーフライ級王者・名城信男の弟である裕司がオープニングファイトに初参戦し、1ラウンド2分12秒でノックアウトで初陣を飾った。


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谷川代表大会統括 「日本人は、魔裟斗と佐藤以外見当たらない」(07.04.04)
メーンは魔裟斗vs.ローセンに決定(07.04.03)
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オープニングファイト 第1試合
蜜山 剛三
(日本/ファイブリングス)

 

3R判定 0−3
(28-30、27-30、28-30)
詳細

 
城戸 康裕
(日本/谷山ジム)
オープニングファイト 第2試合
サトルヴァシコバ
(日本/勇心館)

 

1R 0分33秒
TKO
詳細

 
パク・ウィング・ヒョング
(香港/ウニークタイボクシング)
オープニングファイト 第3試合
名城 裕司
(日本/頂上会テアゲネススポーツアカデミー)

 

1R 2分12秒
KO
詳細

 
安田 鉄平
(日本/ウエストジャパン)
第0試合 60kgキロ契約
HIROYA
(日本/フリー)

 

1R 2分47秒
KO
詳細

 
西村 憲孝
(日本/KSS健生館)
第1試合
イアン・シャファー
(オーストラリア/ファイブリングスオーストラリア)

 

3R判定 3−0
(30-25、30-25、29-25)
詳細

 
尾崎 圭司
(日本/チームドラゴン)
第2試合
ジャダンバ・ナラントンガラグ
(モンゴル/プチテンジム)

 

3R判定 0−3
(28-30、29-30、29-30)
詳細

 
ツグト“忍”アマラ
(モンゴル/フリー)
第3試合
マイク・ザンビディス
(ギリシャ/メガジム)

 

3R判定 3−0
(30-26、30-26、30-26)
詳細

 
武田 幸三
(日本/治政館)
第4試合
ダニエル・ドーソン
(オーストラリア/シュートボクシング)

 

3R判定 3−0
(30-28、29-28、30-29)
詳細

 
ジョーダン・タイ
(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)
第5試合
アルバート・クラウス
(オランダ/チームスーパープロ)

 

3R判定 0−2
(29-30、30-30、29-30)
詳細

 
TATSUJI
(日本/アイアンアックス)
第6試合
ヴァージル・カラコダ
(南アフリカ/ウォリアーズMMAアカデミー)

 

3R判定 3−0
(30-27、30-29、30-29)
詳細

 
前田 宏行
(日本/BUKURO GYM)
第7試合
ブアカーオ・ポー.ブラムック
(タイ/ポー.プラムックジム)

 

3R判定 3−0
(30-27、30-28、30-27)
詳細

 
アンディ・オロゴン
(ナイジェリア/チームオロゴン)
第8試合
ドラゴ
(アルメニア/ショータイム)

 

3R 1分50秒
TKO
詳細

 
山内 裕太郎
(日本/AJジム)
第9試合
アンディ・サワー
(オランダ/シュートボクシングオランダ)

 

3R判定 3−0
(30-29、30-28、30-29)
詳細

 
佐藤 嘉洋
(日本/フルキャスト・名古屋JKファクトリー)
第10試合
魔裟斗
(日本/シルバーウルフ)

 

3R判定 3−0
(30-27、30-27、30-27)
詳細

 
オーレ・ローセン
(デンマーク/Untamed)

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