箱根駅伝:復路
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金栗四三杯(最優秀選手賞)には、東洋大の柏原竜二が選出された。2年ぶり3回目の受賞。
<コラム>
■箱根から巣立つ柏原竜二、「全力」を出し続けた4年間と描く未来
<総括>
■東洋大が大会新で完全優勝「今後更新されることはない記録」
元東洋大監督の川嶋氏が語る箱根駅伝総括
<総合結果>
■総合順位
■往路順位
■往路レース詳細
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レース総括
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第88回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路が3日、箱根・芦ノ湖から東京・大手町の読売新聞社旧東京本社前までの109.9キロのコースで行われ、東洋大が大会記録を大幅に更新する10時間51分36秒で総合優勝を飾った。2位には駒大、3位には明大が続いた。連覇を目指した早大は、復路で順位を落とし、4位に終わった。
往路を制して、トップで復路をスタートした東洋大は、3年連続6区の市川孝徳が2位早大との差を広げる快走。続く7区の設楽悠太は区間新記録をマークし、一気に後続を引き離した。8区の大津顕杜も区間記録に迫るペースで走ると、9区田中貴章はややペースを落とすも、リードを守り最終区へ。アンカーの斉藤貴志も安定した走りで、総合優勝のゴールテープを切った。
し烈を極めた2位争いは、早大、駒大、明大の3校が抜きつ抜かれつの展開を見せた。2位で復路をスタートした早大は、6区山下りで明大にかわされるも、7区で佐々木寛文が駒大の上野渉、明大の北魁道との三つどもえの戦いを制し、再びトップに。8区で明大がやや遅れ、早大と駒大の一騎打ちになるが、9区で駒大の窪田忍が区間賞の走りを見せ、早大を大きく引き離す。そのまま、駒大が2位、早大は明大のエース鎧坂哲哉に最終区で抜かれ、4位に終わり大会連覇はならなかった。
優勝した東洋大のレース後のコメント
酒井俊幸監督
「昨年(21秒差で2位)の悔しさがあるので、優勝できて本当にうれしいです。記録に関しては想像以上に選手たちが頑張ってくれたことと、昨年優勝した早大、駒大といったライバルチームがいたことで危機感が生まれて、強くなれたと思う。
悔しいから、じゃあなにができるのかを自覚を持って、選手のみならず、部員全員やマネージャーと総力戦で挑んだ結果。来年はまた、一戦一戦つくりなおして頑張っていきたい」
「自分は最低限の役割しか果たせていないので、ほかの選手がしっかり走ってくれたおかげ。優勝は何回あっても気持ちいい」
「宇野さんが秒差できてくれたので、トップに立とうと気持ちで走った。今年は優勝することをチームの目標としていたので、よかった。来年もしっかり優勝できるように頑張りたい」
「去年、(アンカーで)自分も悔しい思いをしたので、トップを走れてよかったです。(優勝は)最高の一言です」
「初めての3大駅伝を走って、箱根で優勝できたのはいい経験になった。強い先輩たちに囲まれたので安心して走れた。来年はもっと主力の区間で、上位を走りたい」
「今年1年キャプテンをやったが、自分は何一つしてなくて、みんなが考えて行動してくれて、感謝している。箱根によって注目されて、陸上も嫌になる時期もあったけれど、4年生で優勝できたことは幸せだと思う。
(5区では)先頭でもらっても、トップを守って、区間新記録では走りたいと思っていたいたので、仕事ができてよかったと思う。実業団に行ってもしっかりみなさんに応援してもらえるように頑張っていきたい」
「往路メンバーが頑張ってくれたので、自分がいい流れで復路をスタートとしたいと思って、予定通り走れた。区間賞はまさか獲れると思っていなかったのでうれしい」
「優勝するために1年間練習してきたので、うれしい。一気に去年の悔しさを晴らした。来年は今の2年生が東洋を引っ張っていけるように頑張っていきたい」
「後ろとの差もあったので、きついところでも余裕を持って走れた。初めての箱根で緊張して、無我夢中だったが、総合優勝できてうれしかった。1年のころから(設楽)啓太や悠太はレースに出ていてので、引っ張ってもらってるだけじゃだめだと思ってたので区間賞をとれてうれしい」
「先輩方や後輩が1区からいい流れでつないできてくれて、そのたすきは重かったけど、自分を後押しをしてくれた。ゴールテープを切った時は、(レースに出られず、2位に終わって)悔しい思いをしていた1年前の今日を思いだした。東洋大は後輩がとても強くて、3年生は市川(孝徳)しか主力しかいなかったので、来年は自分たちがチームを引っ張っていけるように頑張りたい」
10区結果
10区(23.1キロ):鶴見中継所~旧読売新聞社前
<ゴール>
東洋大が2年ぶり3回目の優勝!タイムは10時間51分36秒で大会新記録をマーク。
2位に駒大、明大はエースの鎧坂が順位を押し上げ、3位でゴール。
連覇を狙った早大は4位に終わった。ゴール前で順位を上げた青山学院大が5位、6位に城西大。
以下、7位順大、8位中大、9位山梨学院大、10位の国学院大までがシード権を獲得した。
順大は5年ぶりのシード権を手にした。前回4位の東海大はシードを落とした
<22キロ>
中大・塩谷が順大・小沢、青山学院大・大谷遼太郎をかわすも、3人がほぼ並んでゴールへ向かう
<20キロ>
<16キロ過ぎ>
明大・鎧坂が早大・市川をかわし、3位を走る。早大・市川は4位転落
<15キロ>
<13.4キロ>
<13キロ>
<10キロ過ぎ>
<10キロ>
<9キロ>
現在10位の中大・塩谷潤一が、順大・小沢一真をとらえ、シード権争い
<6キロ>
東洋大・斉藤がトップで通過。3位の早大・市川宗一朗と、4位明大・鎧坂の差が7秒詰まり、1分6秒に
<5キロ>
トップの東洋大のアンカー、斉藤貴志が14分53秒で通過。明大・鎧坂は15分16秒のペース
<1キロ>
⇒区間エントリー表
9区結果
9区(23.2キロ):戸塚中継所~鶴見中継所
<23.2キロ>
東洋大がトップでアンカーに最後のたすきリレー。通過タイムは9時間41分51秒。
駒大が7分29秒差の2位で最終区へ、さらに1分7秒遅れて3位で早大。4位で明大は、エースの鎧坂哲哉がスタート。
5位で青山学院大、6位城西大。順大が7位に順位を上げて、アンカーへ。(順大は復路繰り上げスタート)
8位順大、13秒差の9位で国学院大、さらに13秒差の10位で中大がシード圏内。中大から2分45秒遅れて、11位で国士舘大が追う
<20キロ過ぎ>
順大の松村優樹が中大の大須田優二をとらえ、順位をあげ5年ぶりのシードを引き寄せる
<20キロ>
<20キロ手前>
2位の駒大・窪田と、3位早大の前田との差は15秒ほどに広がる
<18キロ付近>
先頭を守る東洋大・田中が、ややペースが落ち、落ち着かない走りに
<17キロ>
駒大・窪田が一気に前に出て、早大の前田を引き離して単独2位に浮上。
<16キロ過ぎ>
2位争いをしていた早大の前田が、はじめて駒大・窪田の前に出る
<15キロ過ぎ>
トップの東洋大・田中から、8分31秒差で2位の早大の前田と駒大・窪田が続く。
<15キロ>
東洋大・田中は45分14秒で通過、1キロ3分ペースでトップを守る
<14キロ>
<13キロ過ぎ>
<10キロ手前>
<7.8キロ>
駒大・窪田が中継所で28秒あった差を詰め、2位の早大・前田に追いつく
総合成績で、順大がシード圏内の10位に浮上
<6.5キロ>
<5キロ>
2位早大の前田悠貴は14分50秒、3位の駒大・窪田忍は14分29秒
<3キロ>
<1キロ>
⇒区間エントリー表
8区成績
8区(21.5キロ):平塚中継所~戸塚中継所
<21.5キロ>
東洋大が8時間30分45秒のトップで、4年生の田中貴章がスタート。9分1秒の差で2位早大、15秒遅れの3位で明大、さらに23秒遅れて4位の駒大が通過。城西大は5位、6番手で東農大、続いて青山学院大、8番手で中大。
東海大、日体大、上武大はトップの東洋大から20分以上差がついたため、無念の繰り上げスタート
(東農大、中大は復路繰り上げ一斉スタートのため、見た目の順位)
<19キロ>
<18キロ>
<17キロ>
東洋大の大津が50分40秒のトップで通過。15年前の区間記録(古田哲弘・山梨学院大OB)を上回るペースを維持
<15.9キロ>
8分29秒遅れで早大・志方。そこから32秒遅れで駒大・高瀬と明大・有村が3位を並走。
5位で城西大・浜本栄太が通過。見た目で6番手を走るのは東農大・竹内竜真、7番手争いは中大・新庄浩太と青山学院大・井上尚樹
<15キロ>
44分23秒の区間記録を更新するペースで東洋大の大津が先頭を快走
<12キロ過ぎ>
3位争いをしていた明大・有村が前に出て、駒大・高瀬を離しにかかる。
日体大は、トップ東洋大から18分30秒ほど遅れて最後尾を走る。20分以上差がつくと、繰り上げスタートとなってしまう
<11キロ>
<10キロ>
<6.9キロ>
トップ東洋大の大津と、2位早大・志方との差は8分09秒に広がる。
<5キロ>
9番手を走る復路一斉スタートの順大は、総合順位でもシード圏内の10位国学院大まで38秒差に迫る
<4.5キロ>
2位の早大・志方と、3位を並走する駒大・高瀬と明大・有村の差がさらに詰まる
<3キロ>
8分51秒で3位争いを続ける駒大の高瀬泰一と明大の有村優樹が通過
<1キロ>
⇒区間エントリー表
7区成績
7区(21.3キロ):小田原中継所~平塚中継所
<21.3キロ>
東洋大の設楽悠が1時間2分32秒の区間新記録を樹立。7時間26分33秒のトップで8区へたすきをわたした。
7分50秒差の2位で早大、さらに13秒遅れて明大と駒大が同時に3位で続いた。5位で城西大が通過。
6番目で中継所に入ったのは東農大(復路繰り上げスタートのため、見た目の順位)。7番目に青山学院大、8番目に中大。中大は往路11位から、シード圏内の9位に順位を上げた
<20キロ>
トップの東洋大・設楽悠が依然区間記録を狙えるペースで残り1キロあまり
<18キロ付近>
<16キロ過ぎ>
3位争いをしている駒大・上野がやや前に出て、明大・北と差が付き始める。
<15キロ過ぎ>
明大・北と駒大・上野が抜きつ抜かれつを繰り返し、3位争いがし烈に。
<15キロ>
区間新記録ペースで東洋大・設楽悠が先頭。通過タイムは43分55秒
<15キロ手前>
<14キロ>
<12キロ手前>
東洋大・設楽悠は順調にトップを守る。7分9秒差の2位で早大・佐々木、以下、3位明大・北、4位駒大・上野、5位城西大・石橋佑一。
見た目の順位では6番目に東農大の松原、7番目に青山学院大の川村、8番目に中大の須河宏紀
<10キロ過ぎ>
早大・佐々木が2位に浮上。10メートル後方に3位明大・北、さらに10メートルほど遅れて4位に駒大・上野
<10キロ>
<10キロ手前>
<4キロ>
早大・佐々木、駒大・上野が明大・北に追いつき、3人で2位集団を形成
<3.6キロ>
<3キロ>
<2キロ過ぎ>
早大の佐々木寛文に、駒大の上野渉が追いつき、3位で並走を始める
<2キロ手前>
東農大の松原健太が青山学院大の川村駿吾に追いつき、6位で並走を開始
(東農大は繰り上げ一斉スタートのため、見た目の順位)
⇒区間エントリー表
6区結果
6区(20.8キロ):箱根芦ノ湖~小田原中継所
<20.8キロ>
東洋大がトップでたすきリレー。タイムは6時間24分01秒。6分24秒差の2位で明大、さらに21秒遅れの3位で早大が7区へ。駒大は4位、城西大は5位で通過
<20キロ過ぎ>
ともに一斉スタートの東農大・佐藤が中大・代田をかわして、7番目で走る
<20キロ手前>
明大・広瀬が2位で中継所を目指す。3位の早大・西城との差が開く
<19キロ>
<17キロ>
中大の代田と青山学院大・竹内が区間賞争いをしながら、6位を並走
(中大は繰上げスタートのため、見た目の順位)
<15キロ>
<15キロ手前>
<13.7キロ>
東農大の佐藤達也が山梨学院大の伏島をかわし、見た目の順位では8位に
<13キロ手前>
<12.5キロ>
<10キロ過ぎ>
<9.1キロ>
トップを順調に走る東洋大・市川は、区間記録を上回るペース。26分59秒で通過。
2位の早大・西城はさらに離され、トップから5分37秒遅れ。3位の明大・広瀬、4位の駒大・千葉もトップとの差は広がっている
一斉スタートした中大の代田修平が、山梨学院大の伏島を抜き、見た目の順位では7位に浮上
<7キロ>
<5キロ過ぎ>
トップの東洋大・市川と2位早大・西城との差が7秒広がり、5分14秒に。
<5キロ>
<4キロ>
駒大の千葉は13分50秒。5位で追ってくる城西大の平田啓介も追い上げている
<3キロ>
通過タイムは9分38秒
<2キロ>
2位でスタートした早大の西城は6分07秒、3年連続6区の駒大の千葉は6分05秒で通過。
まだ、上りのコースが続いている
<1キロ>
<スタート>
5分7秒遅れて、早大の西城裕尭、さらに14秒後に明大・広瀬大貴が走りだす。
トップから6分43秒遅れて、前回6区区間新記録を樹立した駒大の千葉健太がスタート。
5位で城西大、6位で山梨学院大、7位で青山学院大が時差で走りだした。
8位東海大以降、13チームが繰り上げ一斉スタートし、20人全員が芦ノ湖を後にした
<スタート前>
6区の選手たちがコールされ、号砲を待つ。
スタート地点・箱根芦ノ湖の天候は曇り、気温マイナス2.0度、湿度80パーセント、北からの向かい風1メートル
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2位の早大以下、往路のタイム差で順々に走りだすが、トップの東洋大から10分以上差が付いている8位の東海大から20位の東農大までは、繰り上げ一斉スタートとなる。
そのため、チームによっては、復路は見た目の順位と実際の順位が異なる。
⇒区間エントリー表
復路の見どころ
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第88回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が2012年1月2日、3日に行われる。3日に開催される復路は、午前8時に往路トップのチームから順に箱根・芦ノ湖をスタートし、東京・大手町の読売新聞社旧東京本社前までの109.9キロのコースを5人でたすきをつなぐ。
往路のタイム差でスタートする復路は急激な山下りの6区から始まる。今回は往路1位の東洋大が8時に走りだす。その後2位で早大、3位で明大がスタート。トップから10分以上、差がついている8位東海大以降は、繰上げ一斉スタートとなる。
前回大会は6区で早大が東洋大を逆転し、大きく順位が変動する可能性もある。その6区、駒大には区間記録保持者の千葉健太がおり、大いにレースを面白くしてくれるだろう。
また、復路はシード権争いからも目が離せない。ここ数年は、わずかな差で明暗が分かれており、前回はゴール手前まで4校がし烈な争いを繰り広げ、史上最少の3秒差で惜しくも城西大がシードを落とした。今年も、混戦が予想され、ドラマが生まれることだろう。
注目の復路は、1月3日(火・祝)8時スタート!
⇒往路・レース詳細
【マニアによる解説実況】
・往路
・復路
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【第88回箱根駅伝特集ページ】
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■各校エース
■大学別チームデータ
■ランキング
■コース紹介
■歴代優勝校
■予選会結果
■学生3大駅伝特集






