体操:全日本選手権2日目

4月24日(日)
内村が大差をつけて4連覇/鶴見は史上初の6連覇を達成
順位選手名所属総合得点
1位内村航平KONAMI188.900
2位小林研也KONAMI180.750
3位田中和仁徳洲会体操クラブ180.050
4位山室光史KONAMI178.750
5位田中佑典順天堂大学177.050
6位沖口誠KONAMI176.150
7位加藤凌平埼玉栄高校175.750
8位桑原俊徳洲会体操クラブ175.250
9位野々村笙吾市立船橋高校175.150
10位田中康久早稲田大学174.900
順位選手名所属総合得点
1位鶴見虹子朝日生命110.700
2位田中理恵日本体育大学大学院109.350
3位新竹優子羽衣国際大学106.500
4位大島杏子朝日生命105.850
5位寺本明日香レジックスポーツ105.650
6位飯塚友海朝日生命104.450
7位山岸舞羽衣国際大学103.700
8位笹田夏実大泉スワロー体育クラブ102.850
9位美濃部ゆう朝日生命102.800
10位内山由綺スマイル体操クラブ102.750

詳細

2日目ニュース

体操全日本選手権最終日、男子で優勝した内村航平(中央)、2位の小林研也(左)、3位の田中和仁【共同】

内村、圧勝で4連覇 女子は鶴見が史上初V6

 

体操の個人総合で争う全日本選手権最終日は24日、東京・国立代々木競技場で決勝を行い、男子は来年のロンドン五輪で金メダルを狙う内村航平(コナミ)が予選に続くトップの94・000点を挙げ、合計188・900点の圧勝で史上6人目の4連覇を果たした。女子は鶴見虹子(朝日生命)が史上最多の6連覇。
世界選手権2連覇中の内村は、新たな構成で臨んだあん馬と跳馬など3種目で最高点。2位小林研也(コナミ)に8・150点の大差をつけた。
女子は予選首位の鶴見が決勝もトップの55・250点、計110・700点で逃げ切った。初優勝を狙った田中理恵(日体大大学院)は1・350点差の2位だった。
今大会は世界選手権(10月・東京)代表の第2次選考会でもあり、男子の上位36人、女子の同24人が最終選考会を兼ねる6月のNHK杯に進む。

[ 共同通信 2011年4月24日 18:37 ]

選手コメント

■内村航平(KONAMI) 優勝/4連覇

「大会2日間を終えてみて、2日目はあまり納得のいく演技じゃなかったので、修正をかけていく部分が多くあると思った。2日間通してよかったのは、あん馬と跳馬。ほかの種目もミスがなくてよかったが、自分の納得いく演技じゃなかった。着地があんまり決まってないし、いっぱいいっぱいの感じで演技してたところがあんまり自分の中ではしっくりきてない。もう少し2日間まとめられればよかった。あん馬は2日とも練習でも出たことない、会心の出来だった。
(全体的に)難度をあげたので、2日目は体力的にしんどかった。その中で粘り強く演技できたのはよかった。ミスは出てないので、このまま練習していけば体力はついていくと思うので、難度を下げるとこはない」

 

■鶴見虹子(朝日生命) 優勝/史上初の6連覇

「大きな失敗がなかったのはよかったが、細かいミスがあったので、そこを練習していきたい。跳馬はいつも通り跳べた。平行棒は新しい技が2日ともできてよかったが、少し曲がってしまった。これから安定するように練習したい。平均台は着地が乱れてしまって、ゆかは曲が間に合わなかったのでミスしてしまった。これから、ゆかと跳馬の減点を減らして、平行棒を安定させたい。
平均台が終わるまでは、途中経過は気にせず楽しくできた。ゆかはちょっと緊張した。(強さの秘けつは?)コーチの先生や両親がたくさん応援してくれて、そこが一番力になっている。美しくやることを一番心がけきてて、そこを評価してもらってるので、これからも頑張って表現していきたい」

 

■田中理恵(日本体育大学大学院) 女子2位
「1日目、ミスがすごく悔しかったが、いいスタートを切れた。昨日の失敗を忘れて、(2日目は)自分に自信を持って楽しめた。今年最初の試合で不安だったが、2位でほんとに満足している。(優勝した鶴見選手と)点差が1点くらいだったので、世界選手権銅メダルの鶴見(虹子)選手に近付けてうれしかった。自分の演技ができれば結果はついてくると改めて思った。少し強くなってる自分がいることにうれしい気持ちもある。練習は裏切らないという気持ちが強くなって、メンタル面でも崩れてからの立ち直りがすごく早くなった。(1日目の)マロニーの失敗も、切り替えることができた。NHK杯では、1日1日後悔しないように、挑戦する気持ちをもって落ち着いて演技したい。

(兄弟での表彰台については)兄はメダルを獲ってくるだろうと思っていたが、弟の佑典(順天堂大学)が5位にいたのでうれしかった。NHK杯まで頑張ろうと話した。弟のやる気が伝わって、兄も自分も頑張れたと思う」

内村航平が大差をつけて4連覇を達成

内村は最終演技の鉄棒の前に、大差をつけている。

他グループの演技終了を待たずに、内村が4連覇を決めた。

 

<男子最終順位>

優勝:内村航平(KONAMI)  188.900

2位:小林研也(KONAMI) 180.750

3位:田中和仁(徳洲会体操クラブ) 180.050

4位:山室光史(KONAMI) 178.750

5位:田中佑典(順天堂大学) 177.050

6位:沖口誠(KONAMI) 176.150

 

<主な選手の得点>

【男子】グループ1 第7ローテ

内村航平(KONAMI)/鉄棒 15.550(D:6.700 E: 8.850)

小林研也(KONAMI)/鉄棒 15.100(D:6.400 E: 8.700)

沖口誠(KONAMI)/鉄棒 13.150(D: 5.700 E: 7.450)

田中和仁(徳洲会体操クラブ)/鉄棒 14.900(D:6.200 E: 8.700)

山室光史(KONAMI)/鉄棒 14.450(D:6.000 E: 8.450)

森赴人(KONAMI)/鉄棒 13.650(D:5.900 E: 7.750)

男子第6ローテ

<主な選手の得点>

【男子】グループ1 第6ローテ

小林研也(KONAMI)/平行棒 14.750(D:6.600 E:8.150)

沖口誠(KONAMI)/平行棒 14.500(D:5.900 E:8.600)

田中和仁(徳洲会体操クラブ)/平行棒 16.150(D:7.000 E:9.150)

山室光史(KONAMI)/平行棒 14.550(D:6.200 E: 8.350)

森赴人(KONAMI)/平行棒 14.900(D:6.400 E: 8.500)

内村航平(KONAMI)/平行棒 15.600(D: 6.600 E:9.000)

 

■男子グループ1
内村航平(KONAMI)
小林研也(KONAMI)
沖口誠(KONAMI)
田中和仁(徳洲会体操クラブ)
山室光史(KONAMI)
森赴人(KONAMI)

男子第5ローテ、女子第4ローテ

体操全日本選手権最終日、女子で優勝した鶴見虹子(中央)、2位の田中理恵(左)、3位の新竹優子【共同】

鶴見虹子が史上初の6連覇を達成! 

 

<女子最終順位>

優勝:鶴見虹子(朝日生命)  110.700

2位:田中理恵(日本体育大学大学院) 109.350

3位:新竹優子(羽衣国際大学) 106.500

4位:大島杏子(朝日生命) 105.850

5位:寺本明日香(レジックスポーツ) 105.650

6位:飯塚友海(朝日生命) 104.450


<主な選手の得点>

 【女子】グループ1 第4ローテ

鶴見虹子(朝日生命)/ゆか 13.350(D:5.500 E: 7.850)

田中理恵(日本体育大学大学院)/ゆか 13.600(D:5.400 E: 8.200)

新竹優子(羽衣国際大学)/ゆか 12.950(D:5.200 E:7.750)

大島杏子(朝日生命)/ゆか 13.750(D:5.300 E8.450)

飯塚友海(朝日生命)/ゆか 12.500(D:5.700 E: 6.900)

寺本明日香(レジックスポーツ)/ゆか  12.800(D: 5.400 E: 7.400)

 

【男子】グループ1 第5ローテ

田中和仁(徳洲会体操クラブ)/跳馬 15.600(D:6.600 E9.100)※減点0.1

山室光史(KONAMI)/跳馬 16.450(D:7.200 E:9.250)

森赴人(KONAMI)/跳馬 15.450(D:6.200 E9.250)

内村航平(KONAMI)/跳馬 16.600(D: 7.200 E:9.400)

小林研也(KONAMI)/跳馬 16.300(D:7.200 E9.200)※減点0.1

男子第4ローテ、女子第3ローテ

<女子グループ1:第2ローテ終了後の総合順位>

1位:鶴見虹子(朝日生命) 97.350

2位:田中理恵(日本体育大学大学院) 95.750

3位:新竹優子(羽衣国際大学) 93.550


<主な選手の得点>

 【女子】グループ1 第3ローテ

田中理恵(日本体育大学大学院)/平均台 13.850(D:5.700 E:8.150)

新竹優子(羽衣国際大学)/平均台 13.750(D:6.100 E:7.650)

大島杏子(朝日生命)/平均台 12.750(D:5.400 E:7.350)

飯塚友海(朝日生命)/平均台 11.500(D:5.300 E:6.200)

寺本明日香(レジックスポーツ)/平均台 12.850(D:5.700 E:7.150)

鶴見虹子(朝日生命)/平均台 14.300(D:6.000 E:8.300)

 

■女子グループ1
鶴見虹子(朝日生命)
田中理恵(日本体育大学大学院)
新竹優子(羽衣国際大学)
大島杏子(朝日生命)
飯塚友海(朝日生命)
寺本明日香(レジックスポーツ)

男子第3ローテ、女子第2ローテ

<女子グループ1:第2ローテ終了後の総合順位>

1位:鶴見虹子(朝日生命) 83.050

2位:田中理恵(日本体育大学大学院) 81.900

3位:飯塚友海(朝日生命) 80.450

4位:寺本明日香(レジックスポーツ) 80.000

5位:新竹優子(羽衣国際大学) 79.800


<主な選手の得点>

 【女子】グループ1 第2ローテ

新竹優子(羽衣国際大学)/段違い 13.200

鶴見虹子(朝日生命)/段違い 14.100

 

<男子グループ1:第3ローテ終了後の総合順位>

1位:内村航平(KONAMI) 141.150
2位:小林研也(KONAMI) 134.600
3位:田中和仁(徳洲会体操クラブ) 133.400

4位:山室光史(KONAMI) 133.300

5位:沖口誠(KONAMI) 132.350

 

 【男子】グループ1 第3ローテ

田中和仁(徳洲会体操クラブ) 14.900

山室光史(KONAMI)/つり輪 15.500

森赴人(KONAMI)/つり輪 14.150

内村航平(KONAMI)/つり輪 15.050

小林研也(KONAMI)/つり輪 15.150

沖口誠(KONAMI)/つり輪 14.950


 

■女子グループ1
鶴見虹子(朝日生命)
田中理恵(日本体育大学大学院)
新竹優子(羽衣国際大学)
大島杏子(朝日生命)
飯塚友海(朝日生命)
寺本明日香(レジックスポーツ)

■男子グループ1
内村航平(KONAMI)
小林研也(KONAMI)
沖口誠(KONAMI)
田中和仁(徳洲会体操クラブ)
山室光史(KONAMI)
森赴人(KONAMI)

第2ローテ

<女子グループ1:第2ローテ終了後の総合順位>

1位:鶴見虹子(朝日生命)

2位:田中理恵(日本体育大学大学院)

3位:飯塚友海(朝日生命)

 

<主な選手の得点>

 【女子】グループ1 第2ローテ

田中理恵(日本体育大学大学院)/跳馬  14.350(D:5.300  E9.050)

新竹優子(羽衣国際大学)/跳馬 13.050

鶴見虹子(朝日生命)/跳馬 13.500(D:5.000 E:8.500)

 

 

<男子グループ1:第2ローテ終了後の総合順位>

1位:内村航平(KONAMI)

2位:小林研也(KONAMI)

3位:田中和仁(徳洲会体操クラブ)

 

<主な選手の得点>

 【男子】グループ1 第2ローテ

山室光史(KONAMI)/あん馬 14.500(D:6.000 E:8.500)

森赴人(KONAMI)/あん馬 13.650(D:5.900 E:7.750)

田中和仁(徳洲会体操クラブ)/あん馬 14.750(D:5.800 E:8.950)

沖口誠(KONAMI)/あん馬 12.950(D:5.800 E:7.150)

小林研也(KONAMI) /あん馬 14.900(D:6.400 E:8.500)

内村航平(KONAMI)/あん馬 15.500(D:6.400 E:9.100)

 

■グループ1
内村航平(KONAMI)
小林研也(KONAMI)
沖口誠(KONAMI)
田中和仁(徳洲会体操クラブ)
山室光史(KONAMI)
森赴人(KONAMI)

グループ1 第1ローテ/ゆか


注目のグループ1。最初の種目はゆか。

集中力を高め、落ち着いた演技をみせた内村のゆかは15.700。

 

<グループ1:第1ローテ終了後の総合順位>

1位:内村航平(KONAMI)

2位:小林研也(KONAMI)

3位:沖口誠(KONAMI)

 

<主な選手の得点>

 【男子】

森赴人(KONAMI)/ゆか 14.350(D:5.800  E8.550)

内村航平(KONAMI)/ゆか 15.700(D:6.600  E:9.100)

小林研也(KONAMI)/ゆか 13.900(D:5.600 E8.300)

沖口誠(KONAMI)/ゆか 14.900(D:6.000 E8.900)

田中和仁(徳洲会体操クラブ)/ゆか 14.300(D:6.000  E:8.600)

山室光史(KONAMI)/ゆか 14.300( D:5.900  E:8.500)

 

■グループ1
内村航平(KONAMI)
小林研也(KONAMI)
沖口誠(KONAMI)
田中和仁(徳洲会体操クラブ)
山室光史(KONAMI)
森赴人(KONAMI)

<男子>14:50~17:45
<女子>15:15~16:55

 

圧倒的な力を見せた王者・内村の4連覇は!? 女子は鶴見と田中理恵がし烈な女王争い!!

 

>>第1日の結果

第65回全日本体操競技選手権大会 
第43回世界体操競技選手権大会第2次選考競技会
第26回ユニバーシアード競技大会男子第2次選考・女子日本代表決定競技会
体操 JAPAN CUP 2011 第2次選考競技会

 

【競技日程】

4月24日(日)競技2日目
<男子>14:50~17:45
<女子>15:15~16:55

【出場選手班編成】

男子女子

(外部リンク)

 

【会場】
代々木第一体育館

 

【全日本体操競技選手権大会とは】
・個人日本一を決定する大会(団体と種目別の全日本は11月に千葉ポートアリーナ(予定)で開催)。また、以下の国際大会の代表選考会を兼ねている。
・JAPAN CUP 2011(7月2~3日・東京体育館)・・・今大会と第50回NHK杯(6月11~12日・代々木第一)で決定。
・第26回ユニバーシアード競技大会(8月13~16日・中国・深チェン)・・・女子は今大会で決定。男子は6月11~12日に決定。
・第43回世界体操競技選手権大会(10月7~16日・東京体育館)・・・今大会と第50回NHK杯(6月11~12日・代々木第一)で決定。

 

【関連リンク】

内村が首位! 4連覇を狙い第2日へ=体操・全日本選手権第1日(11.04.23)

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