陸上:第88回箱根駅伝予選会 

10月15日(土) 9時30分 スタート
上武大、山梨学院大、順大など本戦へ 日大は出場逃す
順位大学名本戦出場記録記録
1位上武大学4年連続4回目10時間12分08秒
本戦出場
2位山梨学院大学26年連続26回目10時間12分43秒
本戦出場
3位国士舘大学3年ぶり43回目10時間13分38秒
本戦出場
4位東京農業大学5年連続67回目10時間13分58秒
本戦出場
5位神奈川大学2年連続37回目10時間14分03秒
本戦出場
6位帝京大学5年連続13回目10時間14分18秒
本戦出場
7位城西大学9年連続9回目10時間13分55秒
本戦出場(関東インカレポイント併用)
8位中央学院大学10年連続13回目10時間15分22秒
本戦出場(関東インカレポイント併用)
9位順天堂大学3年ぶり53回目10時間16分14秒
本戦出場(関東インカレポイント併用)
10位法政大学10時間16分43秒

詳細

レース総括

全体トップに入った山梨学院大・コスマス【原田亮太】

第88回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根駅伝/2012年1月2日、3日)の予選会が15日、東京・立川市の国営昭和記念公園を中心に開催され、上武大が10時間12分08秒のトップで通過した。2位には山梨学院大、3位に国士舘大が入った。15年連続83回目の出場を懸けた日大は予選を通過できなかった。

その一方で、順大が3年ぶり、国士舘大が4年ぶりに本戦出場権を手にした。

 

レースはスタート直後に山梨学院大・コスマスが前に出ると、その後日大のガンドゥ・ベンジャミンと激しいトップ争いを繰り広げる。16キロ過ぎに3位集団で日本人トップを競っていた日大の佐藤佑輔がペースを上げると、残り3キロほどでコスマスに追いつき勝負は一騎打ちに。最後はスパートのかけあいを制したコスマスが、59分26秒のトップでゴールした。

 

予選会は20キロのレースを走り、各校上位10人の合計タイム順に、まず6校の本戦出場が確定。残り3校は、関東インカレポイント制との併用により選出された。なお、残り一枠は本戦出場を逃した大学から選抜した、関東学連選抜チームとなる。

個人成績

1位、オンディバ・コスマス(山梨学院大) 59分26秒

2位、佐藤佑輔(日大) 59分28秒

3位、伊藤正樹(国士舘大) 1時間0分04秒

4位、ガンドゥ・ベンジャミン(日大) 1時間0分15秒

5位、宮川尚人(亜大) 1時間0分16秒

5位、藤井啓介(中央学院大) 1時間0分16秒

7位、田村優宝(日大) 1時間0分21秒

8位、蛯名聡勝(帝京大) 1時間0分26秒

9位、氏原健介(上武大) 1時間0分28秒

10位、佐藤舜(上武大) 1時間0分31秒

レース詳細

<本戦出場校決定>

上武大が1位通過。2位で山梨学院大、3位で国士舘大が入った。国士舘大は4年ぶり、順大は3年ぶりの本戦出場を果たした。

一方、日大は個人10位以内に3選手が入っていたものの、15年連続83回目の出場はならなかった。

 

<ゴール後>

予選通過校の発表を待つ。上位10人のタイムと関東インカレポイントを加味して、本戦出場校が決まる

 

<ゴール>

山梨学院大のコスマスが59分26秒の全体トップでゴール!2位は2秒差で日大・佐藤、3位に国士舘大・伊藤、4位に日大・ベンジャミンが入った

 

<19.5キロ>

日大・佐藤が再び、山梨学院大・コスマスをとらえるも、コスマスが再スパート!

 

<19キロ>

山梨学院大・コスマスがスパート!日大・佐藤を引き離す

 

<18キロ>

山梨学院大・コスマスと日大・佐藤が激しいトップ争い。53分33秒で通過。日大・ベンジャミンはさらに遅れ5位

 

<17キロ>

49分50秒でトップの山梨学院大・コスマスと日大・佐藤が通過

 

<16.5キロ>

全体2位の日本人トップを走っていた日大・佐藤が、トップの山梨学院大・コスマスに追いつき、トップを並走

 

<15キロ>

トップの山梨学院大・コスマスは44分20秒で通過。9秒遅れの2位で日大・佐藤。3位国士舘大・伊藤、4位で日大・ベンジャミン、5位中央学院大・藤井啓介。

大学別の通過順位は、国士舘大、帝京大、神大、上武大、山梨学院大

 

<14キロ>

依然として、山梨学院大・コスマスがトップ。2位に国士舘大・伊藤と日大・佐藤。日大・ベンジャミンは遅れて、4位に後退

 

<13キロ>

日大・ベンジャミンが、国士舘大・伊藤、日大・佐藤に吸収され、3人で2位集団を形成。

後方につける大集団では、出場選手の中で1万メートル日本人トップの国士舘大・藤本拓らが前方に出てくる

 

<11.5キロ>

トップは山梨学院大・コスマス

 

<10キロ>

トップの山梨学院大・コスマスが29分16秒で通過。2位に日大・ベンジャミン。15秒遅れて、日本人トップの3位に国士舘大・伊藤、4位に日大・佐藤佑輔、5位で城西大・橋本隆光、松蔭大・梶原が並走。

大学別の通過順位(インカレポイント換算)は国士舘がトップ。2位以下は東農大、帝京大、山梨学院大、城西大と続く

 

<9キロ>

山梨学院大・コスマスが再びトップ。日大・ベンジャミンとの差が開く。26分14秒でコスマスが通過

 

<8キロ手前>

日大・ベンジャミンが山梨学院大・コスマスの前に出る。コスマスも必死に食らいつく

 

<7キロ>

日大・ベンジャミンと山梨学院大・コスマスがトップ争い

6位の大集団は、4年ぶりの本戦出場を狙う順大の田中秀幸、亜大の大沼恭教らがけん引

 

<6キロ>

日大・ベンジャミンが山梨学院大・コスマスに追いつき、トップで並走を始める

日大・堂本が遅れ、5位に後退。3位争いは、国士舘大・伊藤、松蔭大・梶原の2人

 

<5キロ>

トップは山梨学院大・コスマス。通過タイムは14分26秒

2位に日大・ベンジャミン、3位集団に国士舘大・伊藤、日大・堂本、松蔭大・梶原

トップから24秒差で6位の大集団が通過。

現在の大学別の通過順位は大東大、国士舘大、東農大、城西大、帝京大、亜大、順大と続く

 

<4.5キロ>

山梨学院大・コスマスが日大・ベンジャミンを離し、単独トップに

 

<4キロ>

日大・ベンジャミン、山梨学院大・コスマスに2人がトップ争い。

11分37秒で通過

 

<3.5キロ>

日大・ベンジャミン、山梨学院大・コスマスが先頭集団から前に出る。

国士舘大・伊藤、日大・堂本、松蔭大・梶原はやや遅れる

 

<3キロ>

依然として、ベンジャミンら5人がトップ集団。第2集団とは大きく差が付く

 

<2.5キロ>

日大・田村優宝、東農大・松原健太、大東大のルーキー・市田孝、宏兄弟らが第2集団を引っ張る

 

<2キロ>

トップ集団は5人に。

日大のベンジャミン、山梨学院大・コスマス、国士舘大・伊藤正樹、松蔭大・梶原有高ら、日大・堂本尚寛

 

<1キロ>

先頭が2分55秒で通過。大集団を山梨学院大のコスマスと、日大のガンドゥ・ベンジャミンがけん引する

 

<スタート直後>

山梨学院大のオンディバ・コスマスが早くも前に出る

 

<スタート>

全40校の選手が一斉にスタート!

 

<スタート前>

9つの本戦出場を懸け全40校、466選手が号砲を待つ。

スタート地点の天候は雨、気温23.3度、湿度74%、南南西の風6メートル

見どころ

藤本らが国士舘大の予選突破を狙う【Photo:望月仁/アフロ】

第88回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根駅伝/2012年1月2日、3日)の予選会が15日、東京・立川市の国営昭和記念公園を中心に開催される。

 

この予選会は、20キロのコースで行い、各校上位10人の合計タイム順にまず6校の本戦出場が決定。残り3校は関東インカレポイント制との併用により選出される。残り一つの枠は、本戦出場を逃した大学から選抜した選手で結成される、関東学連選抜チームとなる。

 

前回の箱根駅伝で関東学連選抜チームが18位に終わったため、今回の予選会通過枠は9。その狭き門に挑むのは、全40校だ。

 

その中でトップ通過を有力視されるのは昨年、このレース個人2位に入った留学生のガンドゥ・ベンジャミン、今年の関東インカレのハーフマラソン覇者の田村優宝擁する日大だろう。前回の箱根駅伝では最下位に沈んだが、今季は調子を上げている選手も多く、主将の堂本尚寛を筆頭に伝統校としての意地を見せたいところだ。

 

また、2年連続出場を逃している国士舘大は、関東インカレ5000メートル覇者の藤本拓、学連選抜として箱根駅伝に出場経験のある伊藤正樹の2枚看板を中心に、3年ぶりの箱根路を目指す。

 

そのほか、3秒差でシード権を逃した城西大、前回43年連続本戦出場が途切れた大東大など実力のある大学が名を連ねているほか、過去本戦優勝経験のある山梨学院大神大亜大順大なども虎視眈眈(たんたん)と上位進出を狙う。9つの枠をめぐり、激しい戦いが繰り広げられるだろう。

 

注目の箱根駅伝予選会は、10月15日(土)9時30分号砲!


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