■詳細
総括
プロ野球セ・パ誕生60周年を記念して開催されたU-26 NPB選抜(プロ選抜)と大学日本代表のプロアマ交流戦が22日、東京ドームで行われ、お互いが譲らず1対1の同点で終わった。
プロ選抜は初回に巨人・坂本のレフト前ヒットをきっかけに2死三塁のチャンスをつくると、阪神・新井のライト前タイムリーで1点を先制した。その後は、大学日本代表の継投の前にチャンスを中々つくることができなかった。「1番・ショート」で先発した巨人・坂本勇人は4打数1安打、「8番・指名打者」だった北海道日本ハム・中田翔は3打数1安打。 ピッチャーでは2番手で登板した千葉ロッテ・大嶺が3者連続三振を奪う快投。東京ヤクルト・由規、横浜・山口らも150キロ前後の威力あるストレートでファンを沸かせた。
5回までわずか1安打に抑えられていた大学日本代表。1点を追い掛ける6回に同大・小林、東海大・伊志嶺のヒットなどで1死一、三塁とすると、法大1年の多木がショート後方に落ちるタイムリーヒットを放って同点とした。 9人が登板した投手陣では8回途中から登板した巨人・原辰徳監督の甥でもある東海大・菅野が力強いピッチングを披露した。
1回表
・試合開始前に鳩山由紀夫首相が始球式。山なりながらも見事なストライクで場内が沸く。
・プロ選抜の先発投手は広島の前田。
1.伊志嶺 初球から積極的に打って行くもファーストフライ。 2.多木 2ストライクからの3球目、内角高めのストレートにハーフスイング。空振り三振に倒れた。 3.土生 2ストライク2ボールからの5球目、146キロのストレートを打つも、レフトフライ。
・前田、威力あるストレート中心のピッチングで3者凡退に抑える。
1回裏
・大学日本代表の先発は注目の斎藤佑。いきなり巨人の坂本との対決。
1.坂本 初球、146キロのストレートでストライク。2球目は144キロのストレートもライトへのファウル。2ストライクからの3球目、スライダーに体勢を泳がされながらもレフト前ヒット。 2.松本 無死一塁。フルカウントからの7球目、高めに浮いた144キロのストレートを見送って四球。 3.天谷 無死一、二塁。初球を打って、4−6−3のセカンドゴロ併殺打。 4.新井 2死三塁。1ボールからの2球目、144キロのストレートで内角をえぐられるも、判定はボール。最後は2ストライク2ボールからの5球目、外角高めの146キロのストレートをライト前にはじきかえすタイムリー。坂本が先制のホームを踏んだ。 5.亀井 2死一塁。1ボールからの2球目、内角のカットボールに詰まらされてファーストゴロ。
・プロと対戦することで注目された斎藤佑だったが、2安打で1点を失った。
2回表
・プロ選抜は千葉ロッテの成長株・大嶺がマウンドに上がる。
4.若松 2ストライク2ボールから1球ファウルを挟んでの6球目、142キロのストレートで空振り三振。 5.越前 2ストライク1ボールからの4球目、カーブに空振り三振。 6.荒木 2ストライクからの3球目、142キロの外角ストレートで見逃し三振。
・大嶺、プロの貫録を見せ付ける3者連続三振!
2回裏
・大学日本代表は2番手に東洋大の左腕・乾をマウンドに送る。
6.田中 1ストライク3ボールからの5球目、高めに外れたストレートを見送り、四球。 7.岡田 無死一塁。2ストライクからの3球目、外角のスライダーに空振り三振。 8.中田 1死一塁。1ボールからの2球目に田中が二塁へ盗塁成功。2ストライク2ボールからの5球目、スライダーにショートゴロ。その間に田中は三塁へ。 9.銀仁朗 2死三塁。2ストライク2ボールからの5球目、スライダーに空振り三振。
・オーバーエージ枠の田中が盗塁などで三塁へ進むも、乾のスライダーの前に後続が倒れて追加点ならず。
3回表
・プロ選抜は3番手に西武・平野がマウンドに上がる。
7.萩原 1ストライク1ボールからの3球目、シュートをはじき返し、センター前ヒット。 8.小池 無死一塁。初球を送りバント。萩原は二塁へ進む。 9.林崎 1死二塁。1ストライク1ボールからの3球目、ストレートを打ってセンターフライ。 1.伊志嶺 2死二塁。2ストライクからの3球目、内角の沈むボールに空振り三振。
・大学日本代表、1年生の萩原にチーム初ヒットが生まれるも、得点にはつながらず。
3回裏
・大学日本代表は156キロ右腕の中大・澤村がマウンドへ。
1.坂本 2ストライク1ボールからの6球目、149キロの外角高めのストレートにバットが出ず見逃し三振。 2.松本 1ストライク2ボールからの4球目、146キロのストレートを打つも、ショートゴロ。 3.天谷 2ボールからの3球目、147キロのストレートを打ってセカンド内野安打。 4.新井 2死一塁。1ボールからの2球目に天谷が二塁盗塁を試みるも、キャッチャー小池の送球良くセカンドタッチアウト。プロ選抜の追加点はならなかった。
4回表
・プロ選抜は巨人の左腕・金刃がマウンドに上がる。
2.多木 1ストライク3ボールからの5球目、ストレートを打ってピッチャーゴロ。 3.土生 2ストライク1ボールからの6球目、ストレートに空振り三振。 4.若松 2ストライク2ボールから1球ファウルを挟んでの6球目、外角のフォークに空振り三振。
・1点を追い掛ける大学日本代表は2番からの好打順だったが、金刃の前に3者凡退に倒れた。
4回裏
・大学日本代表のマウンドは沖縄尚学高時代にセンバツ優勝経験のある亜大のルーキー東浜。キャッチャーが小池から小林に交代。
4.新井 フルカウントからの6球目、外角に外れた144キロのストレートに手を出さず四球で出塁。ここで新井の代走に小窪。 5.亀井 無死一塁。2ストライク2ボールから2球ファウルを挟んでの7球目、低めのストレートを打ってレフトフライ。 6.田中 1死一塁。1ストライク1ボールからの3球目、小窪が二塁へ走り、田中が空振りでサポートするもセカンドタッチアウト。続く4球目、142キロのストレートに空振り三振。
・1年生・東浜、落ち着いた投球でプロ選抜を抑えた。
5回表
・プロ選抜は福岡ソフトバンクの右横手・久米が登板。代走の小窪はサードに入る。
5.越前 1ストライク1ボールからの3球目、スライダーを引っ張って、打球は左中間へ。しかし、天谷の好プレーでレフトライナーとなった。 6.荒木 初球、ピッチャー返しのライナーを放つも、久米の体に当たって、久米が処理するピッチャーゴロ。 7.萩原 2ボールからの3球目を引っ張って、痛烈な打球もファーストゴロに倒れた。
・大学日本代表、プロの投手陣の前にチャンスをつくれず。5回までわずか1安打。
5回裏
・大学日本代表は長身左腕の近大・中後。
7.岡田 1ボールからの2球目、ストレートを打ってショートゴロ。 8.中田 2ボールからの3球目、外角の142キロストレートに豪快な空振り。2ストライク2ボールからの6球目、ストレートを打って打球は左中間を抜ける。しかし、中田は一塁を回ったところでストップするセンター前ヒットとなった。 9.銀仁朗 1死一塁。1ストライク2ボールからの4球目、カーブを打って一、二塁間を破るヒット。一走の中田は三塁へ進むも、ライト越前からの送球で三塁タッチアウト。 1.坂本 2死一塁。2ストライク2ボールからの5球目、低めの136キロストレートに空振り三振。
・プロ選抜、中田のヒットなどで走者を出すも、後続が倒れて無得点に終わった。
6回表
・プロ選抜は福岡ソフトバンクの左腕・大隣がマウンドへ。
8.小林 初球のストレートを打ってセンター前ヒット。 9.林崎 無死一塁。1ストライク2ボールからの4球目、送りバント。小林が二塁へ。 1.伊志嶺 1死二塁。1ストライク1ボールからの3球目、チェンジアップをはじき返すと、大隣に直撃する内野安打。小林は三塁へ。 2.多木 1死一、三塁。初球、フルスイングで空振り。その後、2ストライクからの3球目、低めの142キロのストレートを打ち上げてしまうが、ショート後方に落ちるタイムリーヒット! 3.土生 1死一、二塁。1ストライク1ボールからの3球目、ストレートを避けきれず死球。 4.若松 1死満塁。1ストライクからの2球目、ストレートを打ってキャッチャーファウルフライ。 5.越前 2死満塁。2ストライクk1ボールからの4球目、ストレートでファーストファウルフライ。
・5回まで1安打に抑えられていた大学日本代表だが、1年生・多木のタイムリーで1対1の同点に追いついた。
6回裏
・大学日本代表は早大の150キロ右腕・大石がマウンドに上がる。ショートを多木から阿部に交代。
2.松本 フルカウントからの6球目、144キロのストレートを打ってセンターフライ。 3.天谷 2ストライク1ボールからの4球目、高めの144キロストレートに空振り三振。 4.小窪 2ストライク2ボールからの5球目、高めのスライダーをセンターにはじき返すヒット! 5.亀井 2死一塁。2ストライクからの3球目、141キロのストレートに空振り三振。
・大石、プロ選抜のクリーンアップから2つの三振を奪うなど無失点に抑えた。
7回表
・プロ選抜は千葉ロッテ・唐川がマウンドに上がる。
6.荒木 初球、外角のストレートを逆らわないバッティングでショート内野安打。 7.萩原 無死一塁。2ストライクからの3球目に荒木が二塁へ盗塁するも、タッチアウト。2ストライク1ボールからの4球目、141キロのストレートに空振り三振。 8.杉山 小林の代打・杉山。1ストライク1ボールからの3球目、ストレートを打ってセンターフライ。
・
7回裏
・大学日本代表は広陵高3年夏に甲子園準優勝の経験がある明大の野村。
6.大和 1ストライクからの2球目、ストレートを打ってセンター前ヒット。 7.大崎 無死一塁。1ボールからの2球目に大和が二塁盗塁を成功させる。大崎は2ストライク2ボールからの5球目、沈むボールに空振り三振。 8.中田 1死一塁。1ストライク3ボールからの5球目、高めのストレートを見送り四球。 9.銀仁朗 1死一、二塁。初球、空振りするが、パスボールがあり、走者がそれぞれ進塁する。2ストライク2ボールからの5球目、内角のチェンジアップに空振り三振・ 1.坂本 2死一、二塁。初球、140キロのストレートを打つもピッチャーゴロ。
・プロ選抜、二、三塁まで走者を進めるも、坂本が倒れて得点にはつながらず。
8回表
・プロ選抜は東京ヤクルト2年目の右腕・由規が登板。
9.小野 2ストライクからの3球目、147キロのストレートに押されるセカンドゴロ。 1.伊志嶺 フルカウントからの6球目、149キロの内角ストレートでセカンドゴロ。 2.阿部 1ボールからの2球目、149キロのストレートを打ってレフトフライ。
・由規、150キロのストレートで大学生に自分のスイングをさせなかった。
8回裏
・大学日本代表は明大の3年生左腕・西嶋がマウンドに上がる。
2.松本 4球連続ボールとなるストレートの四球で一塁に歩く。 3.天谷 無死一塁。1ストライクからの2球目、ストレートを打ってセンター前ヒット。
・ここで大学日本代表は巨人・原辰徳監督の甥となる東海大2年の本格派右腕・菅野をマウンドへ送る。
4.小窪 無死一、二塁。1ボールからの2球目を打って、大きなセンターフライ。二走の松本は三塁へタッチアップ。 5.亀井 1死一、三塁。初球、143キロのストレートを打ち上げてしまいサードファウルフライ。 6.根元 2死一、三塁。大和の代打・根元。1ストライクからの2球目、天谷がセカンドへ走る。2ストライク1ボールからの4球目、145キロのストレートで空振り三振。
・菅野、伯父の原監督がファーストコーチで見つめる中、ピンチをしのいで勝ち越しを許さなかった。
9回表
・プロ選抜は横浜の守護神・山口がマウンドへ。キャッチャーは嶋へ。
3.田中 1ボールからの2球目、外角のストレートを打ってショートゴロ。 4.若松 1ストライク1ボールからの3球目、140キロのストレートを打ってライトフライ。 5.越前 1ストライクからの2球目、149キロのストレートを打ってファーストゴロ。
・山口、大学日本代表のクリーンアップを7球で3者凡退に抑えた。
9回裏
・大学日本代表は菅野が続投。
7.大崎 初球、カーブを打ってサードゴロ。 8.中田 初球、146キロのストレートに豪快な空振り。2ストライク2ボールからの5球目、外角の141キロ高速スライダーに空振り三振。 9.嶋 2ストライク1ボールから3球ファウルを挟んでの7球目、外角高めの146キロストレートを右方向に打ち返すライト前ヒット。嶋の代走に岩崎。 1.坂本 2死一塁。1ボールからの2球目を打って、痛烈な打球もサード正面のゴロで試合終了。
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