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| 阪神からオリックスに移籍した濱中選手に、新天地で迎える交流戦への意気込みなどを語ってもらった【 スポーツナビ 】 |
4年目を迎えた「日本生命セ・パ交流戦」が5月20日に開幕する。ことしも昨年同様、各チーム24試合(1カード4試合でホーム・ビジター各2試合)を戦い、6月22日までに合計144試合が行われる。優勝チームには賞金5000万円が贈られるビッグイベントだ。1、2年目は千葉ロッテが連覇を果たし、昨年は北海道日本ハムが勝率7割8分3厘(18勝5敗1分)という好成績で初優勝。その勢いは交流戦終了後も衰えず、球団史上初のパ・リーグ連覇を成し遂げた。 今回、スポーツナビでは昨年オフに阪神からオリックスにトレード移籍した濱中治選手に注目。パ・リーグの一員として初めて迎える交流戦、そして開幕カードでもあり、かつて4番を務めるなど11年在籍した古巣・阪神との対戦にかける思いを聞いた。
移籍後に感じた大きなプレッシャー
――開幕して2カ月が経ちましたが、チームには慣れましたか
そうですね。チームメートとも徐々にコミュニケーションが取れてきましたし、そういう意味では慣れてきたのかなと思います。あと、阪神時代一緒にプレーしてた北川(博敏)さんがいるのはありがたいですね。ファームでは一緒にクリーンアップを打って日本一(1999年)にもなったことがありますし。本当によく話し掛けてくれるんで、チームにもすごくなじんでいきやすかったですね。
――その北川選手からは移籍の際、何かアドバイスはありましたか
北川さんには“やりやすいチーム”と聞いてました。阪神のときに比べるとマスコミに頻繁に出るわけじゃないですし、「あまりプレッシャーを感じずにできるんじゃないか」と言われてたんですけども、自分自身はそんなことは全くなかったですね。逆にプレッシャーの方が大きかったです。
――それはどういったプレッシャーですか
やっぱりトレードで期待されて入団しましたし、ホームランも求められたりと、何かと注目度が高かったんで、いろんなところでプレッシャーがかかりましたね。
――開幕2カ月経った今もそれはありますか
もうないです(笑)。もう開き直りました(笑)。考え出したらしんどいですしね。もうええわと思って。開幕してからしばらく結果が出ないときとかは、ずっと感じてたんですけどね。そういう意味では開き直りが大きかったですね。考えててもね、余計自分にまたプレッシャーかかるだけなんで。だから自分を信じてやろうと思いましたね。
――そういう苦しい時期に阪神時代、仲の良かった選手に相談されたりはしましたか
うーん、相談というのはないですけど、連絡を取ったりはしますよ。赤星(憲広)さんはホームラン打ったときとかはメールくれますし。移籍1号(4月1日・埼玉西武戦での逆転満塁本塁打)のときは、藤本(敦士)さんから電話もらって「調子乗んなよ!」と言われましたけど(笑)。
ダルビッシュのすごさを再確認
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| プレッシャーからも解放され、交流戦での打棒爆発に期待がかかる【 写真は共同 】 |
――移籍してセ・パの野球や投手の攻め方に違いは感じますか
僕はあまり変わりはないと思いますね。よくパ・リーグは真っすぐでどんどん押してくると言われますけど、全然そんなことないですしね。初球から変化球が来たりもしますし。だからセ・リーグもパ・リーグも最近は違いはないのかなと思いますね。
――初めて対戦される投手も多いと思いますが
それがやっぱり一番嫌ですよね。変化球がどういう軌道で来るのかも分からないですし、戸惑うところがありますよね。一通り対戦してみて、ようやく分かってきたかなという感じですね。
――そんな中で印象に残った投手や手ごわいと感じた投手はいますか
やっぱりダルビッシュ(有/北海道日本ハム)ですね。球も速いですし、球界を代表する投手だけあって、あらためてすごいなと実感しましたね。
――チームの調子も5月に入ってから上向き(18日終了時点で8勝6敗)ですし、濱中選手自身もチームに慣れ、プレッシャーからも解放され、これから交流戦に向けて楽しみですね
まあ、僕の調子は今は良くもなく悪くもなくなんで、与えられた場所で結果を出せるように頑張るということですね。チームは選手会長の北川さんが(故障から)帰ってきてから、ベンチの中の雰囲気がすごく変わりましたね。もともと明るい方なんで、ムードメーカーとして雰囲気を良くしてくれるんですよね。そういう意味でも、北川さんの復帰はこれからの戦いにとって大きいと思いますね。
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