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星野仙一監督優勝全文インタビュー(03.09.15)
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優勝インタビューで目を潤ませる阪神・星野監督=甲子園【共同】
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「選手がファンの夢をかなえてくれた」
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18年ぶりのセ・リーグ優勝を決め、胴上げされる阪神・星野監督=15日夜、甲子園【共同】
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――まず今の気持ちは
あ〜しんどかった(苦笑)。
――去年、監督は甲子園で「悔し涙をうれし涙に変えてみせる」とファンに約束しました。その約束を甲子園で果たせましたね
そんなに自信はなかったんですけどね。言ってみるもんですね。本当に選手がファンの夢をかなえてくれました。
――中日時代の2度の胴上げと、阪神のユニフォームで胴上げされた今と何か違いはありますか
やっぱりこの縦じまで、この甲子園で、みんなの前で、胴上げされたかった。
――今年はぶっちぎりの優勝でしたが
終わってみればぶっちぎりなんですが、モタモタしまして、でも私の計算どおり、甲子園のファンの前で約束が果たせました。(球場から大歓声が沸く)
――ナゴヤドームで連敗して、「ナゴヤドームでもう一度胴上げがみたい」という亡くなった奥さんとの約束は果たせなかったですが、甲子園で胴上げされました
これはまったくプライベートなことですからね。このファンがあって、みんなが躍動感あふれる、感動あふれるプレーを、この甲子園で見せてくれましたから、それで十二分に満足しています。
「6月から優勝まで長かったなぁ〜」
――優勝の手ごたえを感じたのは
今日です(笑)。
冗談はさておき、6月ごろから長かったなぁ〜、僕は。これをひっくり返されたら、このファンがどういう態度に出るかな、と思うと怖かったですね。まぁ、でも選手を信頼してたから。7月の危機を乗り越え、8月にちょっとつまずきましたけど、選手を信じました。本当に選手はよくやってくれました。
――今日も鮮やかなサヨナラ勝ち。選手が本当にたくましくなりましたね
選手も私の罵声(ばせい)を浴びながら、ここまでよく耐えて、相手にも耐えて、ファンの声援にも耐えて、ファンのヤジにも耐えて、ここまでよくやってくれました。
「日本一を目指してまだまだ戦い抜く」
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阪神―広島 9回裏、サヨナラ打を放った赤星を抱きしめる阪神・星野監督=甲子園【共同】
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――次は日本シリーズです
もう選手を信じて、どこが相手だろうと、と言いながらゲームになるとカリカリしますけど、ファンの皆さんの期待にこたえられるような日本シリーズにしたいと思います。
――最後にファンの皆さんに一言お願いします
(球場をぐるりと見回しながら)皆さん、良かったね。選手も本当に18年間という苦しい時代を乗り越えて、皆さんの前で夢に日付を書けることがとうとうできました。寒い日から、この暑い甲子園でも、必死になって、ファンのために、そして18年ぶりの夢をかなえてくれた選手にもう一度拍手してやってください。
そして今、この甲子園に残念ながら来られなかった、そして東京のタイガースファン、名古屋のタイガースファン、全国のタイガースファン、本当にありがとう。
最後は本当にやきもきさせましたけど、私も余裕のあるようなコメントを出してましたけど、腹の中は煮えくり返ってイライラしてました。でもこうして甲子園に帰って、ようやく自分の家に帰ってきたな、と。そんな落ち着きの中で、赤星が決めてくれました。
いろいろな意味でシーズンはまだ終わっておりません。10月中旬から始まる日本シリーズ。またこうして皆さんの声援をバックに、選手は日本一を目指して戦い抜きます。ありがとう! 本当にありがとう! ありがとう!
▼赤星が劇的サヨナラ打!15日試合詳細
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