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MLBプレーオフ&ワールドシリーズ2006 MLBプレーオフ&ワールドシリーズ2006 MLBプレーオフ&ワールドシリーズ2006
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出場チーム
チーム詳細
メンバー一覧
ニューヨーク・ヤンキース セントルイス・カージナルス
St. Louis Cardinals
チーム情報
創立 1882年セントルイス
優勝回数
(05年まで)
ワールドシリーズ優勝:9回
リーグ優勝:16回、地区優勝:8回
前年度 ナ・リーグ中地区1位
【100勝62敗(勝率.617)】
本拠地 米ミズーリ州セントルイス
球場 ブッシュ・スタジアム
今季のチーム成績
順位 ナ・リーグ中地区優勝
打率 .269(4位)
総得点 781点(6位)
本塁打 184本(5位)
防御率 4.54(9位)
総失点 762点(12位)
(カッコ内はナ・リーグでの順位)

■今季の戦いとPOの展望
今季は苦しみ抜いて地区優勝を決めたヤンキース。松井秀が“ミスター・オクトーバー”となり、5年ぶりのワールドシリーズ制覇なるか【(C)Getty Images/AFLO】
メジャー屈指のスラッガー、プホルス(右端)がけん引するカージナルス。主砲の一発で、投手力不足をカバーできるか【(C)Getty Images/AFLO】
カージナルス戦力分析
カージナルス戦力分析表
攻撃力
先発投手
救援投手
守備力
機動力
資金力

常勝軍団だが、昨季と比べると戦力ダウンは否めない。自慢の投手力に不安を抱え、主砲プホルスが頼みの綱。名将ラルーサ監督の経験豊富なさい配で、チームを生き返らせることができるか

総合評価
C

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カージナルスに対する評価は?
 今季のカージナルスは、昨季ほどの圧倒的な力はなかったが、ナショナルリーグ中地区のレベルの低さも重なり、3年連続の地区優勝を決めた。しかし、ここ2年常勝軍団と呼ばれたチームにとって、今季はほころびが目立つレギュラーシーズンとなってしまった。

 特に先発投手陣は苦しんだ。中でも、左のエース・マルダーが故障もあり、6勝どまりと大誤算。5年連続2けた勝利を記録していたが、メジャー7年目にして最悪のシーズンを送った。これに呼応するように、ほかの先発陣も波に乗り切れず。マーキー(14勝16敗)、スパン(12勝7敗)は2けた勝利を挙げたが、防御率はマーキーが6点台、スパンは4点台と、安定した投球ができなかった。唯一、右のエース・カーペンターが15勝8敗、防御率3.09とチームを引っ張ったのが救いだった。また、ウェインライト、ルーパー、ハンコックなどリリーフ陣はまずまずの働きを見せたが、守護神イズリングハウゼンが昨季ほどの安定感がなく、痛打を浴びるケースが目立った。

 一方の打撃陣はメジャー屈指のスラッガー、プホルスがことしも大活躍。打率3割3分1厘、137打点、49本塁打と、一人別格の数字を残し、大黒柱として君臨した。さらに、チーム“ビッグ3”の一人、ローレンも、昨季とは違い8月、9月と調子を落としたものの、レギュラーシーズンを戦い抜いた。結局、チーム打率は、リーグ4位の2割6分9厘。プホルス、ローレンらの長距離砲、エクスタイン、エンカーナシオンらの好打者をラインナップに並べ、相手投手には手ごわい打線が組めた。また、田口壮は、シーズン前半こそレギュラーとして貢献していたが、後半になると、途中出場や守備固めでの出場が多かった。プレーオフでも、後半のような働きが求められそうだ。

 ことしこそ、悲願のワールドシリーズといきたいカージナルスだが、過去2年の戦力と比べると、明らかに見劣りする。特に、投手力が試合を分けると言われる短期決戦において、絶対的守護神のイズリングハウゼンをケガで欠くなど、今季は苦しい展開が予想される。この状況を、名将ラルーサ監督がどのようにとらえ、試合を組み立てていくのか。昨季2年は完ぺきな戦力を整えながら、苦杯をなめたが、果たして――。


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