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松井秀喜「55」の伝説 Yahoo!スポーツ
コラム

松井秀が子どもたちに贈る素敵なプレゼント
『松井秀喜のインターナショナル・フレンドシップ・プログラム 2006』 第1回

2006年08月05日
歓迎会で徐々に打ち解ける子どもたち
歓迎会で徐々に打ち解ける子どもたち【 スポーツナビ 】

歓迎会には松井の両親や恩師の姿も

 米大リーグ、ヤンキース傘下1Aのスタッテンアイランド・ヤンキースが企画し、松井秀喜が全面的にバックアップする日米の子どもたちの国際交流事業「松井秀喜のインターナショナル・フレンドシップ・プログラム」もことしで2回目。昨年は松井の出身、石川県唯一のリトルリーグチームである金沢リトルリーグがニューヨークを訪れたが、ことしは反対に、ニューヨーク・スタッテン島の選抜チームの選手たちが、松井の故郷に招かれた。

 選手16人と保護者、指導スタッフら計47人は2日、石川県に到着。翌日には、松井がイメージキャラクターを務める小松市の建設機械大手「コマツ」粟津工場や、金沢市・兼六園などを見学した。その後、同市内のホテルで行われた歓迎会で、金沢リトルリーグのメンバーと対面した。最初は言葉が通じずに若干の戸惑いも見せた選手たちだったが、さすがにそこは子ども同士。すぐに意気投合し、ゲームなど共通の話題で盛り上がっていた。

歓迎会に駆けつけた松井秀喜選手の父・昌雄さん(右)
歓迎会に駆けつけた松井秀喜選手の父・昌雄さん(右)【 スポーツナビ 】

 歓迎会には、松井の両親や、恩師の山下智茂・星稜高野球部総監督らも出席。父・松井昌雄さんが「日米の野球少年がお互いの文化を知り合うという素晴らしい体験をしている。秀喜も言っているが、人生の宝になると思う」と語ると、山下総監督も「松井選手も高校時代、台湾、米国、韓国を相手に、全日本の選手として大活躍した。お互いに出会いを大事に素晴らしい友情を深めてほしい」と述べた。

復帰を目指す松井がサプライズ登場!?

タンパから子どもたちにメッセージを送った松井秀喜
タンパから子どもたちにメッセージを送った松井秀喜【 スポーツナビ 】

 さて歓迎会も終盤に差し掛かると、会場正面のスクリーンに何やら映し出される。そして、そこにはケガからの復帰を目指す松井の姿が……。フロリダ州タンパでのトレーニング中に、このプログラムのために時間を割き、コメントしてくれたのだという。

「野球を通じて国際交流が広がることは素晴らしいことだと思います。今シーズン、僕はケガをしてしまい、チームを離れています。ファンの方にはガッカリさせてしまっていますが、ケガは順調に回復しています。シーズン中には必ずグラウンドに戻って、いいプレーをしますので、待っていてください。君たちの声援が僕の力です。この体験は君たちにとって、大きな宝物となるはずです」

 松井の力強い言葉に、会場からは大きな拍手が起こった。子どもたちも「わざわざ時間をつくってくれるなんて、うれしい」と感激もひとしお。「松井選手のようにホームランを打ちたい!」。翌日から行われる親善試合に向けて、大きな励みとなったようだ。

<第2回へ続く>

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