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 メキシコ vs. 米国

スターティングメンバー
1
ヤング
2
ジーター
3
グリフィー
4
C・ジョーンズ
5DH
ロドリゲス
6
ウェルズ
7
テシェーラ
8
フランコア
9
バレット
メキシコが勝利! 日本が準決勝進出!!
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
米国 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
メキシコ 0 0 1 0 1 0 0 0 × 2
勝:ゴンザレス  負:クレメンス  S:コルテス
米国: クレメンス、シールズ、フエンテス、ストリート、ネイサン
メキシコ: ペレス、カンポス、ゴンザレス、リンコン、ビジャレアル、デ・ラロサ、アヤラ、コルテス
本塁打:
スターティングメンバー
1
アメザガ
2
カントゥ
3
カスティーヨ
4DH
デュラゾ
5
L・A・ガルシア
6
A・ゴンザレス
7
オヘダ
8
バレンズエラ
9
L・C・ガルシア
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■詳細

総括   

 日本が準決勝進出決定!! ワールドベースボールクラシック(WBC)の2次リーグ・プール1、メキシコvs.米国の一戦が17日(日本時間)、米国のエンゼル・スタジアムで行われ、メキシコが2−1でアメリカを下した。これで2次リーグは、日本、アメリカ、メキシコが通算成績1勝2敗で並び、大会規定の失点率で日本の準決勝進出が決まった。

 メキシコが意地を見せた。3回、バレンズエラがライトへ大きな当たりを放つ。球がライトポールに当たり、本塁打かと思われたが、日本戦でも不可解な判定をしたボブ・デービットソン塁審が二塁打の判定で、無死二塁となる。しかし、ここでカントゥがタイムリーを放ち、1点を先制。同点となった5回にはまたしても、カントゥの内野ゴロの間に1点を奪い、勝ち越しに成功した。投げては、メキシコ投手陣がアメリカ打線を1点に抑えた。

 一方、自国開催のアメリカは意地を見せたいところだったが、強力打線が沈黙。まさかの2次リーグ敗退となった。

 これで、準決勝進出チームは日本と3連勝の韓国となった。19日(日本時間)に、日本は三度、韓国と対戦することになる。

1回表

 先制点の欲しいアメリカの攻撃。メキシコの先発マウンドには左腕オリバー・ペレスが上がる。先頭のヤングがライトフライ。続くジーターはショートゴロで2死。しかし、3番グリフィーはセンター前へはじき返し、2死一塁とする。ここで、この日4番に入ったC・ジョーンズはセンターフライ。アメリカは初回、無得点で攻撃を終了した。

1回裏

 メキシコの攻撃。アメリカの先発マウンドにはクレメンスが上がる。メキシコは先頭のアメザガが死球で出塁する。続くカントゥは犠牲バントを試みるも、キャッチャーファウルフライ。一塁走者も飛び出しており、2死となった。2死走者なし。カスティーヨはセンター前にはじき返す。しかし、続くデュラゾは平凡なセンターフライに終わり、攻撃終了。クレメンスはいきなり死球で走者を背負ったものの、無失点に抑えた。

2回表

 5番のロドリゲスから始まるアメリカの攻撃。ロドリゲスは3ボールから高めのストレートを見送り、四球を選んで出塁する。無死一塁。続くウェルズはいい当たりのレフトライナーで、走者は進められず。テシェーラはショートエラーで出塁し、1死一、二塁と得点圏に走者を送る。しかし、フランコア、バレットと凡退し、チャンスを逸した。ペレスはピンチを招いたが、無失点で切り抜けた。

2回裏

 ピンチを切り抜けたメキシコの攻撃。先頭のL・A・ガルシアはライトフライ。続くA・ゴンザレスは粘ったものの、最後は見逃し三振で2死となる。オヘダはショートゴロに倒れ、3者凡退。クレメンスは安定したピッチングでこの回も無失点。

3回表

 先制したいアメリカの攻撃は1番ヤングからの好打順。ヤングはセンターフライで出塁できず。続くジーターはショートゴロで簡単に2死。今大会当たっているグリフィーはショートゴロに倒れ、アメリカはこの試合初めて3者凡退に終わった。

3回裏

 メキシコの攻撃はバレンズエラから。バレンズエラはライトへ大きな当たり。球がライトポールに当たり、本塁打かと思われたが、日本戦でも不可解な判定をしたボブ・デービットソン塁審が二塁打の判定。球場は騒然とし、メキシコの監督が抗議したが、判定は覆らず……。無死二塁となった。続くL・C・ガルシアはピッチャーゴロ。アメザガは見逃し三振で2死。悪い流れが漂ったメキシコだが、カントゥがセンター前へタイムリーヒットを放ち、1点を先制した。続くカスティーヨは空振り三振。クレメンスはこの回1失点を喫した。

4回表

 先制を許したアメリカの攻撃。メキシコは先発のペレスからフランシスコ・カンポスに継投。先頭のC・ジョーンズはセンターフェンス直撃の二塁打を放った。続くロドリゲスはライトへ大きな当たりを打ったが、ライトのバレンズエラがファインプレー! この間に二塁走者は三塁に進んだ。1死三塁。ここでウェルズはライトへ犠牲フライを打ち上げ、アメリカは同点に追いついた。続くテシェーラは平凡なセンターフライ。

4回裏

 同点に追いつかれたメキシコの攻撃。先頭のデュラゾが二塁打で出塁し、得点圏に走者を送る。続くL・A・ガルシアはレフトへ大きな当たりを放つも、球がフェンス手前で失速し、レフトフライ。走者は進塁できなかった。A・ゴンザレスは空振り三振で2死。オヘダもショートゴロに倒れ、勝ち越しのチャンスを逸した。クレメンスはデュラゾに二塁打を浴びたものの、後続をきっちりと抑えた。

5回表

 勝ち越したいアメリカの攻撃。メキシコは3番手エドガー・ゴンザレスに投手交代する。アメリカは先頭のフランコアが二塁打でチャンスメーク。続くバレットも死球で出塁し、無死一、二塁のビッグチャンスを迎える。しかし、ヤングの打席で、二塁走者のフランコアが飛び出し、タッチアウト。1死二塁となる。ヤングはショートゴロも、二塁走者が三塁に進み、2死三塁。ここで、ジーターが打席に入る。しかし、ジーターはセカンドゴロ。アメリカは無死一、二塁と絶好の勝ち越し機を逸した。

5回裏

 勝ち越し点を奪いたいメキシコの攻撃。アメリカはクレメンスが続投する。先頭のバレンズエラがヒットで出塁。無死の走者を出す。続くL・C・ガルシアが犠牲バントで送り、1死二塁のチャンス。1番のアメザガがセンター前ヒットでつなぎ、1死一、三塁となる。ここでアメリカは先発のクレメンスをあきらめ、スコット・シールズに継投。迎える打者はこの日、タイムリーを放っているカントゥ。カントゥの打席で、一塁走者が盗塁に成功し、1死二、三塁となる。カントゥはショートゴロに倒れるも、三塁走者が生還し、メキシコは勝ち越し点を奪った。

6回表

 勝ち越しを許したアメリカの攻撃。メキシコは4番手、左腕のリンコンをマウンドに送る。アメリカは先頭のグリフィー、続くC・ジョーンズが凡退し、簡単に2死。ロドリゲスもサードゴロに倒れ、3者凡退で攻撃を終えた。

6回裏

 メキシコの攻撃。アメリカは3番手、左腕のブライアン・フエンテスがマウンドに。先頭のデュラゾはファーストゴロに倒れる。続くL・A・ガルシアはセカンドフライ、A・ゴンザレスが空振り三振に倒れ、3者凡退。追加点を奪うことができなかった。

7回表

 1点ビハインドのアメリカの攻撃。メキシコは5番手オスカー・ビジャレアルにスイッチする。先頭のウェルズはサード・カスティーヨの好捕に阻まれ、サードゴロ。続くテシェーラは見逃し三振に倒れ、2死となる。フランコアは空振り三振を喫し、アメリカは6回に続き3者凡退となった。ビジャレアルは素晴らしいピッチング。

7回裏

 1点リードのメキシコの攻撃。アメリカは4番手、ヒューストン・ストリートに継投する。メキシコは先頭のオヘダが四球で出塁し、無死の走者を出す。続くバレンズエラがきっちりとサード前に犠牲バントを成功させ、1死二塁。しかし、このチャンスに、L・C・ガルシア、アメザガがいずれも凡退し、追加点はならなかった。メキシコ1点リードのまま、試合は8回に進む。

8回表

 アメリカの攻撃。メキシコはビジャレアルが続投。先頭のバレットに代わり、代打バリテック。バリテックはセカンドのポップフライに倒れて、1死となる。続くヤングも、キャッチャーゴロ。ジーターは見逃し三振に倒れ、攻撃終了。アメリカの強力打線が、6、7、8回と3者凡退。

8回裏

 追加点を奪いたいメキシコの攻撃。アメリカは5番手ジョー・ネイサンに投手交代する。メキシコは先頭のカントゥがハーフスイングをとられ、空振り三振。続くカスティーヨがレフトフライに倒れ、2死となる。デュラゾも凡退し、攻撃終了。

9回表

 後がないアメリカの攻撃。メキシコはホルヘ・デ・ラロサに投手交代。先頭のグリフィーが空振り三振で1死となる。続くC・ジョーンズが四球で出塁。ここで、メキシコは右腕のルイス・アヤラに継投する。アメリカは5番ロドリゲスが打席に。ロドリゲスは四球で出塁し、逆転の走者が出る。一塁走者に代走デーモンを送る。メキシコはアヤラからコルテスに投手交代。一打逆転の場面だったが、ウェルズがショートゴロ併殺打で、試合終了。アメリカはまさかの敗戦を喫し、メキシコは一矢を報いた。

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