第24回アジア野球選手権大会 兼 北京五輪アジア予選・決勝リーグ スポーツナビ
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 台湾 vs. 日本

スターティングメンバー
日本
1
西岡
2
川崎
3
青木
4
新井
5DH
阿部
6
村田
7
稲葉
8
里崎
9
大村
星野ジャパン3連勝!北京五輪出場が決定
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本 1 0 0 0 0 0 6 0 3 10
台湾 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2
勝:ダルビッシュ  負:陽建福  S:
日本: ダルビッシュ、藤川、上原
台湾: 陽建福、耿伯軒、倪福徳、曹錦輝
本塁打: 陳金鋒2号、新井1号
スターティングメンバー
台湾
1
胡金龍
2
張建銘
3
彭政閔
4DH
陳金鋒
5
張泰山
6
謝佳賢
7
潘武雄
8
林智勝
9
高志綱
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■詳細

総括   

 星野ジャパンが北京への切符を奪取! 野球の北京五輪予選を兼ねたアジア選手権決勝リーグ・台湾vs.日本が3日、台湾・台中インターコンチネンタル球場で行われ、星野仙一監督率いる野球日本代表が10対2で台湾を下した。日本は通算3勝0敗となり、1位通過で北京五輪出場権を手にした。

 勝てば無条件で、敗れても0−1か1−2のスコアであれば同率の韓国、台湾を上回り、日本の北京五輪出場が決まる大事な一戦。日本は苦しみながらも、全員野球で勝利をつかみ取った。初回に4番・新井が気迫溢れるタイムリーで先制に成功。しかし2回以降は6回まで台湾先発・陽建福を打ちあぐねた。1−0の僅差で迎えた6回、台湾の主砲・陳金鋒の逆転2ランで試合をひっくり返されたものの、7回には無死満塁のチャンスで大村が同点スクイズ。続く西岡がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功した。結局、この回打者12人の猛攻で大量6点を奪い逆転。9回にも新井の2ランなどで3点を挙げ、試合を決定付けた。
 14安打10得点の打線では、青木、新井、阿部のクリーンアップがそれぞれ猛打賞の活躍。中でも新井は4打点を稼ぎ出した。勝ち越し打の西岡と稲葉は2安打をマークした。

 投げては先発した“日本のエース”ダルビッシュが、苦しみながらも踏ん張った。4つの四死球と本調子ではないものの、7回を投げ3安打6奪三振で2失点。まさかの逆転弾を浴びたものの、打線の援護にも助けられた。8回は予選初登板の藤川、最後は上原がきっちりと締めた。

 一方、一時は勝ち越しに成功した台湾だが、リリーフ陣が7回に大崩れ。好調の4番・陳金鋒の一発があったものの、打線全体ではわずか3安打と精彩を欠いた。地元開催の今大会での北京五輪出場権獲得はならなかった。

1回表

・台湾のマウンドには陽建福が上がる。

1:西岡 1ストライク1ボールからの3球目を打つも、ショートへのゴロ。しかし打球がイレギュラーし、ショートへの内野安打
2:川崎 無死一塁。初球のストレートをキャッチャー前に転がし、送りバント成功。得点圏に走者を進める。
3:青木 1死二塁。ここまで2試合ノーヒットの青木だが、3ボールからの4球目を打ってファーストへの強めのゴロ。ファーストがはじくも、セカンドがバックアップし、一塁カバーの陽建福に送球。青木は一塁にヘッドスライディングするも、わずかに及ばずアウト。
4:新井 2死三塁。2ストライク2ボールからの5球目が右ひじ付近に当たったかのように思われたが、主審はファウルの判定。星野監督がベンチから飛び出し抗議するも、認められず。1球ボールを挟んでの7球目をとらえて、三遊間を破るレフト前タイムリー!日本の4番が意地の一打を放ち、先制点を奪う。
5:阿部 2死一塁。2ストライク2ボールからのストレートを打って、三塁線への内野安打
6:村田 2死一、二塁。2ストライク1ボールからの6球目をとらえるも、レフトへのハーフライナーに倒れ、2者残塁。

・日本、4番・新井が気迫のタイムリーを放ち、先制に成功。

1回裏

・3連勝を狙う日本、先発マウンドにダルビッシュを送る。

1:胡金龍 初球ボールの後のストレートを打って、一二塁間を抜けていくライト前ヒット
2:張建銘 無死一塁。初球のストレートをピッチャー前に転がす送りバント。里崎は二塁を指すが、ダルビッシュは一塁送球しアウトを取った。
3:彭政閔 初球のスライダーを打ってセカンドへのゴロ。ランナーは動けず。
4:陳金鋒 2死二塁。初球を打ち上げて、ファーストフライ

・ダルビッシュ、先頭打者にヒットを許すも後続を抑えた。

2回表

7:稲葉 フルカウントからのストレートを打つも、ショートゴロに倒れた。
8:里崎 初球ストライクの後のスライダーを打ってショートへのゴロ
9:大村 フルカウントからの8球目、141キロストレートに手が出ず見逃し三振

・日本、好調の下位打線は3者凡退に終わった。

2回裏

5:張泰山 1ストライク2ボールからの4球目を、ライトポール際へ大ファウル。地元ファンで埋まったスタンドからは歓声とため息が漏れた。5球目が右手への死球となり塁に出る。
6:謝佳賢 無死一塁。2球続けてバント失敗。3球目は打って出るが、キャッチャーゴロ。ボテボテの当たりが幸いし、ランナーが二塁に進む。
7:潘武雄 1死二塁。2ストライク2ボールからのスライダーを引っ掛けて、ピッチャー正面へのゴロに倒れた。
8:林智勝 初球のストレートを打つもショートゴロに倒れ、得点ならず。

・ダルビッシュはいまだ不安定ながら、得点を与えず乗り切った。

3回表

1:西岡 初球ボールの後の2球目を打っていくが、ピッチャーゴロ
2:川崎 フルカウントからの6球目に差し込まれて、セカンドへのゴロ
3:青木 2ボールからの3球目、内角へのストレートをとらえライト前ヒット。青木は12打席目で初安打となった。
4:新井 2死一塁。1ストライク3ボールからのスライダーを見送って、四球を選んだ。
5:阿部 2死一、二塁。2球続けてファウルの後、2球ボール。2ストライク2ボールからの内角ストレートに詰まらされて、ライトフライに倒れた。

・日本は2死からチャンスをつくったものの、追加点ならず。

3回裏

9:高志綱 1ストライク3ボールからの5球目、ショート方向へライナー性の当たりを放つ。これをショート川崎がダイビングキャッチ!好プレーでショートライナーとなった。
1:胡金龍 2ストライクと追い込まれてからのフォークに空振り三振。ダルビッシュはこの試合初めての三振を奪った。
2:張建銘 2ストライク1ボールからのフォークに空振り三振

・ダルビッシュはこの試合初めて台湾打線を3人で抑えた。

4回表

6:村田 初球ボールの後のスライダーを打ち損じて、サードへのゴロ
7:稲葉 初球、内角へのスライダーにタイミングを合わせ、ライト前へライナーで運ぶヒット
8:里崎 1死一塁。初球ボールの後のスライダーを打つも、サードゴロ併殺打

・日本は稲葉がヒットを放つも、結果的に3人で攻撃を終えた。

4回裏

3:彭政閔 2ストライク1ボールから高めに浮いたフォークを打ち上げて、ファーストへのファウルフライ
4:陳金鋒 フルカウントからのフォークがすっぽ抜けて四球
5:張泰山 1死一塁。2ストライク1ボールからのカーブにバットを合わせたが、ライトフライに倒れた。
6:謝佳賢 2死一塁。初球のストレートを打っていくが、ショートゴロ。二塁封殺で攻撃終了。

・ダルビッシュ、走者を出したが後続を打ち取った。

5回表

9:大村 1ストライク1ボールからのスライダーをとらえるも、強風に押し戻されてレフトフライ
1:西岡 1ストライク1ボールから打って出るが、ショートゴロ
2:川崎 1ストライク1ボールからの3球目を打って、ショートへのゴロ。ショート胡金龍がボールをこぼしてから投げ、間一髪アウト。

・日本はこの試合2度目の3者凡退。

5回裏

7:潘武雄 2ボールからの145キロストレートを打ち上げて、レフトフライ
8:林智勝 1ストライクからのスライダーを引っ掛けて、ボテボテの当たりのサードゴロ
9:高志綱 2ストライク2ボールからのスライダーにバットが空を切り、空振り三振

・ダルビッシュは本調子ではないものの、台湾打線を5回までヒット1本に抑えている。

6回表

3:青木 2球続けてストライクの後のストレートをとらえ、レフト前ヒット。ここまでの2試合苦しんだ青木だったが、2打席連続でヒットを放った。
4:新井 無死一塁。初球ヒッティングも、ライトへのフライに打ち取られた。
5:阿部 1死一塁、初球のチェンジアップを打つもセカンドゴロ併殺打

・日本は2イニング続けて3者凡退で、この回も得点ならず。

6回裏

1:胡金龍 1ストライク3ボールから高めのストレートを打ち上げて、ショートフライ
2:張建銘 2ストライク1ボールから、150キロストレートに空振り三振
3:彭政閔 初球を打って、レフト前ヒット。台湾にこの試合2本目のヒットが出た。
4:陳金鋒 2死一塁。1ストライク3ボールからの5球目、外よりの145キロストレートを打って逆転の2ラン本塁打!主砲の一発で、台湾が逆転に成功した。
5:張泰山 2ストライクからのスライダーに空振り三振

・ダルビッシュ、2死から痛恨の逆転弾を浴びた。

7回表

6:村田 2ストライク1ボールからの5球目が背中への死球となって塁に出る。
7:稲葉 無死一塁。初球ストライクからの2球目、チェンジアップを打ってライト前ヒット!二走の村田に代走・宮本が送られる。
8:里崎 無死一、二塁。1ストライク1ボールから136キロストレートをピッチャー前に転がす送りバント。ピッチャーの陽建福は三塁に送球するが、セーフとなる。記録はピッチャーのフィルダースチョイス

・満塁のピンチで、台湾は陽建福に代えて耿伯軒をマウンドに送る。

9:大村 無死満塁。1ストライク2ボールからの4球目、ヒッティングの構えからピッチャー前に転がしスクイズ成功!三塁から宮本が同点のホームを踏んだ。
1:西岡 1死二、三塁。初球ファウルの後の2球目を打って、ライト前へタイムリー!日本が逆転に成功した。

・逆転を許した台湾、ここで左腕・倪福徳にスイッチ。

2:川崎 1死一、三塁。初球ストライクの後のストレートをとらえ、三遊間を破るタイムリー!日本のリードは2点に広がる。
3:青木 1死一、二塁。フルカウントからのスライダーを見送り、四球で出塁。

・台湾、再び満塁の場面で右腕・曹錦輝を投入する。

4:新井 1死満塁。2ストライク1ボールからの高めのストレートを打って、ライト前へタイムリー
5:阿部 1死満塁。2ストライク1ボールから、逆方向へ持っていくレフトへの2点タイムリー!日本打線の勢いが止まらない。
6:宮本 1死一、二塁。フルカウントからの141キロストレートを打ち上げて、レフトへ浅めのフライ
7:稲葉 2死一、二塁。2ストライク1ボールから、右ひざへ死球を受け出塁。
8:里崎 2死満塁。フルカウントから見逃し三振で、3者残塁。

・日本は打者12人の猛攻で一気に大逆転!5安打2四死球で大量6点を奪った。

7回裏

・大量援護をもらったダルビッシュが7回のマウンドへ。代走の宮本がサードに入った。

6:謝佳賢 初球ストライクの後の2球目を打って、ファーストゴロ
7:潘武雄 フルカウントから四球を選び塁に出る。
8:林智勝 1死一塁。2ストライク2ボールからのスライダーに見逃し三振
9:高国慶 2死一塁。高志綱に代打・高国慶が送られる。フルカウントからのスライダーがワンバウンドになり、四球
1:胡金龍 2死一、二塁。初球のスライダーを打ち上げて、センターフライ

・ダルビッシュは走者を背負うが、何とか無失点で切り抜けた。

8回表

9:大村 2ストライクからのスライダーに、ハーフスイングで三振
1:西岡 2ストライク1ボールからのスライダーに空振り三振
2:川崎 2ストライク2ボールから、外角高めへのストレートに空振り三振。前の回から4者連続三振を奪った曹錦輝は大きくガッツポーズを見せた。

8回裏

・日本は力投のダルビッシュに代えて、予選初登板となる藤川をマウンドに送る。

2:張建銘 2ストライク1ボールから、高めのストレートに空振り三振
3:彭政閔 初球ファウルの後の2球目、外角高めのストレートをとらえるも、セカンド西岡がダイビングキャッチ!好プレーでセカンドライナーとなる。
4:陳金鋒 1ストライク2ボールからのストレートを打ち上げて、レフトフライに倒れた。

・2番手の藤川がパーフェクトリリーフ。

9回表

3:青木 初球ボールの後、内角へのスライダーをうまく打って、ライト線への二塁打
4:新井 無死二塁。初球のストレートを打って、ライトフェンスを越えていく2ラン本塁打!主砲が試合を決定付ける一発を放った。
5:阿部 初球ストライクの後の2球目をとらえ、レフト線への二塁打。代走に荒木。
6:宮本 無死二塁。ライトフライで二走荒木がタッチアップ。ライトの三塁送球がそれる間に、荒木がホームに生還した。日本のリードは8点に。
7:稲葉 1ボールからの2球目、スライダーを打ち上げてレフトフライ
8:里崎 1ストライク2ボールからの4球目、ストレートを打つもライトライナーに倒れた。

・日本、新井の2ランなどで3点を追加した。

9回裏

・日本は3番手として上原がマウンドに上がった。

5:張泰山 フルカウントからのストレートに空振り三振
6:謝佳賢 2ストライク1ボールから、セカンドへのゴロを放つ。しかし、これをセカンド西岡がはじいてエラー
7:潘武雄 1死一塁。2ストライク2ボールからの5球目を打って、ショートゴロ併殺打。ショート川崎が自ら二塁ベースを踏むと、そのまま一塁に送球し3アウト。試合終了。

・日本、3連勝で北京五輪出場が決定した。星野仙一日本代表監督が3度、宙を待った。

北京五輪への道・野球
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星野ジャパン1次登録メンバー(08.03.31)
“ミスターアマ野球”五輪への想い 第2回
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