2010年注目選手・打者

PL学園高・吉川、開星高・糸原らが注目集める
“清原2世”勧野は巻き返しなるか!?

センス抜群の打撃が光る開星高・糸原【写真提供:高校野球情報.com】 センス抜群の打撃が光る開星高・糸原【写真提供:高校野球情報.com】

 2010年度の高校野球がセンバツ大会で幕を開ける。昨年は明豊高・今宮健太(現・福岡ソフトバンク)、横浜高・筒香嘉智(現・横浜)ら好選手が登場。夏の甲子園優勝投手の中京大中京高・堂林翔太(現・広島)も打者としてプロ入りするなど、多くのスラッガーが登場した。
 ことしも 昨夏の大阪大会で5本塁打、甲子園でも一発を放ち実力を見せ付けた吉川大幾(PL学園高・2年)、昨秋の中国大会で4本塁打を記録するなどセンス抜群の打撃が光る糸原健斗(開星高・2年)らが早くも注目を集めている。そこで、この項では2010年の高校野球をにぎわすであろう打者30人を紹介する。果たしてこの中から何人が甲子園出場を果たすのか!? 名前の後ろに★のある選手は2010年春のセンバツ出場選手

名前
所属
位置
投打
身長
体重
寸評
山下斐紹
(習志野・2年)
捕手
右左
177cm
75kg
昨春のセンバツを経験した遠投115メートルの強肩捕手。50メートル走5秒9の俊足、中軸を務める打撃も魅力。リード面がプロへのカギか
牛場友哉
(常葉橘・2年)
捕手
右右
169cm
72kg
未経験ながら昨春、捕手にコンバートされエースの庄司(現・広島)をリードし、甲子園2勝。新チームでは主将に任命された
磯村嘉孝★
(中京大中京・2年)
捕手
右右
177cm
80kg
昨夏5番打者として2試合連続本塁打など全国制覇に貢献。新チームでは主将として東海大会準優勝に導いた
広瀬直人
(中京・2年)
捕手
右右
179cm
89kg
中学(ジュニアホークス)時代から注目されてきた大砲。大垣日大の神宮で優勝したため、センバツ出場の可能性も残されている
井貝星良
(県岐阜商・2年)
捕手
右左
170cm
70kg
4強まで進出した昨夏の甲子園では4試合で本塁打1、二塁打3と大活躍。低い弾道で鋭い打球を放つのが打撃スタイル。新チームでは捕手で主将を務める
小崎裕之★
(立命館宇治・2年)
捕手
右右
175cm
80kg
冷静なリードと強肩で1年生エース・川部を支える主将。打者としても5番を打ち、持ち味の勝負強い打撃が光る
江村直也★
(大阪桐蔭・2年)
捕手
右右
175cm
79kg
西谷監督が「肩だけなら歴代のウチでナンバーワン」と語る強肩が自慢。今秋のドラフトでも上位候補に名が挙がっている
井村展章
(育英・2年)
捕手
右右
170cm
68kg
中学時代、甲子園で一発を放ったこともあるスラッガー。秋の登録は68キロだったが、どんどん体が大きくなった。勝負強さとパワーが魅力
高橋隼之介
(日本文理・2年)
内野
右右
175cm
64kg
昨夏甲子園準優勝のチームでは、2番打者として21打数11安打9打点と打ちまくった。新チームでは主将。北信越大会に進めなかった悔しさを夏にぶつける
大野雅也★
(北照・1年)
内野
右左
178cm
72kg
入学直後からショートでレギュラーの座をつかむ。秋の全道大会では1番打者で打率5割。走攻守全てに素質を感じさせる
大塚健太朗★
(花咲徳栄・1年)
内野
右左
168cm
68kg
1年生ながら2番に座り関東大会では長打力が光った。一二三とは中学時代から対戦経験があり、関東大会決勝では犠飛を放った
小野田俊介
(早稲田実・2年)
内兼投
右右
180cm
72kg
旧チームではエースだったが、不調に苦しみ秋はサードに専念。甲子園でサヨナラ打を放った非凡な打撃を生かしたい
大石竜太
(横浜・2年)
内野
右左
172cm
66kg
甲子園4強に進出した1年夏に注目を浴びたが、その後は県大会で苦杯をなめ続けた。センス抜群の男が、激戦神奈川を制し、4季ぶりの甲子園へ導けるか
谷田成吾
(慶応・1年)
内野
右左
179cm
80kg
昨夏は慶応高史上初の1年生で4番の座をつかんだ。東練馬シニア時代は帝京・伊藤とチームメート
谷口雄也
(愛工大名電・2年)
内野
右左
181cm
77kg
旧チームから中軸に座る。ガッチリした体格からの長打力が魅力。秋はサードからショートにコンバートされた
小谷太郎
(北大津・2年)
内野
右左
176cm
68kg
1年時から注目されてきたスラッガーもここまでは伸び悩んだ。しかし近畿大会で神戸国際大付・岡本から特大の本塁打を放ち存在感を見せつけた
桑原将志
(福知山成美・1年)
内野
右右
171cm
67kg
1年春からレギュラーをつかんだが、夏は不祥事で出られない悔しさを味わった。近畿大会のPL学園高戦で決勝弾を放ったように、勝負強い打撃が自慢
吉川大幾
(PL学園・2年)
内兼外
右右
175cm
69kg
昨年春夏の甲子園では1番打者として活躍。新チームでは主将としてチームを鼓舞する。この冬はショートの練習を始めている
勧野甲輝
(PL学園・2年)
内兼外
右右
183cm
84kg
“清原2世”と言われる大砲も昨夏は不振からベンチを外れる悔しさを味わった。投手としても野手としても中途半端なままで終わるわけにはいかない
石岡諒太★
(神戸国際大付・2年)
内野
左左
184cm
76kg
近畿大会優勝、神戸国際大付の1番。長身ながら俊足で、準々決勝ではランニングホームランを放った
糸原健斗★
(開星・2年)
内野
右左
173cm
70kg
昨春のセンバツにも出場。秋の中国大会では逆方向への2発を含む4本塁打とパンチ力を見せつけた
濱元大希★
(今治西・2年)
内野
右左
172cm
65kg
昨春のセンバツでもレギュラー。抜群のセンスを持ち、秋の神宮大会ではショートながら、バント対策のためワンプレーだけファーストを守った
佐藤亮★
(宮崎工・2年)
内野
右左
170cm
62kg
俊足と巧打、さらにはパンチ力も兼ね備えた1番打者としてチームの79季ぶりの九州大会出場、そして準優勝に貢献した
吉田俊紀★
(嘉手納・2年)
内野
右右
168cm
68kg
九州大会では安定した守備でエースを盛りたて、優勝に貢献した。初の人工芝に苦しんだ神宮大会は参考外だ
佐藤貴規
(仙台育英・2年)
外野
右左
178cm
74kg
ヤクルト・由規の弟。1年夏から試合経験豊富でセンスは兄以上との声も。シュアな打撃で夏の甲子園を目指す
吉田正尚★
(敦賀気比・1年)
外野
右左
169cm
67kg
昨夏、1年生ながら4番として甲子園を経験。新チームになってからも、秋の北信越大会でナンバーワンの長打力を見せた
中村奨吾★
(天理・2年)
外野
右右
178cm
72kg
3番に座った昨夏の甲子園では7打数5安打3打点と活躍。新チームでも同級生の安田、内野らとチームを引っ張り近畿大会8強に貢献した
西川遥輝★
(智弁和歌山・2年)
外野
右左
180cm
70kg
1年春から俊足、強肩、好打でブレークしたセンスの塊。度重なるケガを乗り越えたい。甲子園は2度経験
濱田晃弘
(崇徳・2年)
外野
右左
180cm
90kg
秋の中国大会では広陵・有原から右中間へ特大の一発を放った。地元・広島などがドラフト候補としてリストアップ
榎本葵
(九州国際大付・2年)
外野
左左
177cm
71kg
昨夏の甲子園2回戦(樟南高戦)でライトスタンドへ放った一発は強烈だった。天才的な打撃とパワーをさらに磨いて夏を目指す
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