【2枠】
■釧路江南高(北海道) 北海道ブロック
2年連続21世紀枠候補に選出された。昨夏の道大会4強、昨秋の道大会は8強。春は低温、夏は濃霧で気温が20度を超えることがほとんどなく、さらに日没が早いなど道内でもっとも厳しいと言われる環境のハンディを乗り越え、毎年安定した成績を残す。夏は4回の甲子園出場がある。
■上山明新館高(山形県) 東北ブロック
本格派右腕・中川を擁し、昨秋の県大会で初優勝。東北大会では初戦敗退も、日大東北高相手に接戦を演じた。全力疾走と元気がモットー。週1回のゴミ拾いなどボランティア活動を行い、積極的に地域貢献を行っている。1993年の学校創立とともに野球部も創部。OBには広島の梅津智弘。
■都留高(山梨県) 関東ブロック
昨秋、140キロ右腕小林と主将・志村のバッテリーで関東大会8強に進出。1922年創部で、OBには千葉ロッテの小林雅英がいる県内屈指の伝統校。過去、1952年夏に1度だけ甲子園出場がある。専用グラウンドはないが、文武両道をモットーに山登り訓練など工夫した練習で力をつけた。
■武生商高(福井県) 北信越ブロック
ここ最近は部員数が18名に達しないなど慢性的な部員不足に悩まされながらも、年間100試合近い練習試合で力をつけてきた。昨秋の県大会では、部員登録17名ながら準決勝に進出。優勝した福井工大福井高相手を1対3と最後まで苦しめた。1965年創部で、春夏通じて甲子園の出場経験はない。
■成章高(愛知県) 東海ブロック
2年連続21世紀枠候補に選出された。創部100年だった昨夏の県大会は3回戦どまりも、秋の県大会は3年連続ベスト8に進出。渥美半島の中ほどに位置する地理的ハンディがありながらも、県内では実力校の一つとして数えられる。1972年に選抜出場の経験あり。
■県和歌山商高(和歌山県) 近畿ブロック
2年連続21世紀枠候補に選出された。昨秋の県大会で優勝。近畿大会は初戦敗退も北陽高に3対5と好勝負を演じた。過去6回の甲子園出場があり、1951年夏は4強入り。清掃などのボランティアで地域と積極的に交流をはかり、ひたむきなプレーに地元ファンも多い。OBに西武の西口文也がいる
■華陵高(山口県) 中国ブロック
過去に甲子園出場の経験はないが、1999年に久賀高を甲子園に導いた大浪監督が就任してから、めきめきと力をつけた。2004年以降は中国大会に春秋通じて5度出場している。昨秋は県大会準優勝。中国大会では準決勝で甲子園常連校の関西高に延長12回、5対6と惜敗した。
■高松一高(香川県) 四国ブロック
中西太や近藤昭仁らプロ野球史に名を残す名選手を輩出している伝統校。過去に春1回、夏3回の甲子園出場があり、すべてベスト8以上に進出している。昨秋の県大会で38年ぶりに優勝。四国大会では初戦で室戸高に敗れるも、140キロ右腕・森沢から4点を奪った。
■都城泉ヶ丘高(宮崎県) 九州ブロック
創部108年の伝統校であり、進学率100パーセントを誇る県内屈指の進学校でもある。昨秋の県大会に優勝。左横手のエース諏訪を中心に4試合で1失点と、安定した守備が光った。初出場の九州大会では8強に進出した。部員全員が地元出身で、文武両道がモットー。活動時間は短いが、効率のいい練習を心掛ける。



